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簿記3級の勉強
現在、介護業界で働く、妻子持ちの32歳です。
現在、簿記3級の勉強をしているため、
ミニ講座を行います!
講師:オリオリ、受講生:オリオリ
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簿記3級:仕訳の基礎
結論、、、
簿記ができるようになるとは、「仕訳」ができるようになること!
です。
仕訳とは、「取引」を「勘定科目と現金」で表すことです。
それぞれの「取引」を、それぞれ「仕訳」ていくことで、
最終的に、決算書が作れます。
ということで、「仕訳」ができるようになりましょう!
この「流れ」は重要ですねぇ~。
初心者のオリオリくんは、この流れをまずは頭の中に入れておきましょう。
では、
例題から、考えてみましょう。
【例】 建物を購入し、100円を払った。
5つの要素は「資産、負債、資本(純資産)、費用、収益」です。
〔取引〕建物を購入した、そして、100円を払った。
・・・これを、5つの要素から考えると、、、
建物 ⇒ 資産・・・あった嬉しいから
現金 ⇒ 資産・・・あった嬉しいから
次に、上の表を見ながら考えます。
貸借対照表、損益計算書はチョ~重要!
増えたらそのまま当てはめる、減ったら逆側へ記入する。
・・・ちょ、ちょ待てよ~、オリオリ先生さ、
そのまま当てはめる、とか、逆側に記入する、とか
意味わかりませんわ!
はい、下の図を見てくださいませ。
仕訳をする時、「右左に分けて書く」という作業をします。
資産は、貸借対照表では、左側。
なので、資産が、
増えたら左側(借方)、
減ったら右側(貸方)に、
書きます。
例に戻りますと、、、
建物:手に入った・・・資産が増えた ⇒ 左側(借方)
現金:支払った・・・資産が減った ⇒ 右側(貸方)
※資産は「貸借対照表」で左側だから、その逆に書く。
ということになります。
最後に、適切な勘定科目を選びます。
上の図のように、
左側(借方)は「建物」という勘定科目に、
右側(貸方)は「現金」という勘定科目になります。
ちなみに、1つの取引を借方と貸方に分けて記入しているため、
必ず「借方の合計金額」と「貸方の合計金額」が一致します。
はい、ということで、ザックリとですが、
「仕訳」をみてきました。
その他、勘定科目はたくさんあるので、
1つ1つ勉強し、理解できるようになりましょう。
また、必要になった時に、ミニ講座をやりたいと思います。
お付き合い頂きまして、ありがとうございました。