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「軽い人」は入ってこないよ。
おはようございます。
現在、介護業界で働く、妻子持ちの32歳、
オリオリです。
先日、同僚の介護員さんから、
「オリオリさん、認知症で、こんな危ない人(ケガしそうな人)、うちで見れないよ!」
と、「ベテランの」介護員さんから、言われました。
介護職を経験されたことがない人は、
・介護ってやっぱり大変。
・介護施設なんだから大変な人をみるのは当然。
などなど、思う人もいるかもしれません。
「施設なんだからボケてる人みるのは当然だよ」と
実際に、言われたときには笑ってしまいましたが(笑)
・・・まぁ、そうなんですけど。ただね、ただ、って感じで、、、
「介護職員だって人間、嫌なものは嫌」なのです。
「どんな人でもwelcome!」という介護職員さんもいますが、
「危ない人(ケガしそうな人)」を介護することに、
疲弊してしまう職員が多いです。
私は、生活相談員としてベッドコントロールを行っていますが、
「どうしても」の時は「危ない人」でも、もちろん入所調整をする。
⇒その代わり、塩梅を見ながら「危なくない人(職員の手がかからない)」も入所調整を図る。
が、、、しかし、、、そんなこと言っても、、、
これからさらに「高齢者増、支援者減、人口減」であることから、
態度だけは偉そうなオリオリが、
介護職員さんへ、
軽い人は入ってこないよ!!!泣
と、泣きながら声を大にして言いたいです(笑)
本当は、ニコニコ、穏やかにコミュニケーションできて、
介護やって良かったぁ!
という人を入所させたいのですが、厳しいっス。。。
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【ありがとうの裏側】
「ありがとう」を言われる、やりがいのある仕事。
医療や福祉は、確かに「これ」だと思います。
しかし、なぜ、
家族や友達から普段なにげなく「ありがとう」を言われた時に、
「感謝されてめっちゃ嬉しい」と感じないのか?
なぜ、介護での「ありがとう」は嬉しいのか、、、
それは、
「ありがとうの裏側」に「ツラいこと」があるからです。
介護や医療は、ぶっちゃけ、本当にツラい仕事です。
普段での「ありがとう」は「お気遣い」。
仕事での「ありがとう」は「ツラさを乗り越えた対価」。
「感動」の前に「ツラいことがある」という側面を忘れてはなりません。
ただ、
ポイントになるのが、
ご利用者からの「ありがとう」が響かない時がある、
ご利用者から感謝をされても嬉しくない、
という時もあるのです。
それは、
介護をしていて、
「楽しい」「嬉しい」よりも、
「ツラい」があると、
⇒ご利用者やご家族から「ありがとう」を言われても、感謝されても、「ツラくて」やってられないよ。もう、いいよ。こんなんだとは思わなかった。
みたいに、思ってしまうからであります。。。
なので、
大切なことは、
「自分から」ありがとうを言えるようになること。
なのです。
ご利用者から言われる「ありがとう」は、確かに嬉しい。
しかし、自分の感情が「ツラい」となっていると、響かない。
そのため、
「ツラいこと」を乗り越える中で得られた、
⇒「考え方」に気づけて、ありがとう。
⇒「スキルアップ」に繋がって、ありがとう。
⇒一段と「レベルアップ」ができて、ありがとう。
⇒「あなた」と、かかわれてありがとう。
と、自分から「ありがとう」を見つけにいくのです。
ご利用者から言われた「ありがとう」は「おまけ」です。
「ありがとう」は自分で創るモノなのです。
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タイトルと内容が逸れてしまい、
申し訳ありませんm(__)m。笑
話をまとめると、
「軽い人」は入ってこない。ツラいことも多くなるかも。
ですが、「感動」を求めていきましょ。
自分たちで創っていきましょ。
ということを申し上げたいのです。
最後に、「軽い人は入ってこない」ということで、
入所者のうち100人中100人が転倒リスクが高い人であったら、
どう対応しますか?
(骨折等、痛い思いはさせたくないっス・・・)
という難問に、どなたか助言頂ければ幸いです(笑)。
※何か良い対応策がある方については、コメントくださいm(__)m
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