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儒教と武士道

儒教と武士道
2024年07月31日 | 雑記帳

李登輝元台湾総督は「日本の思想は、孔子の思想を超えている」と常々言っていたそうです。

日本には「武士道は死ぬ事とみつけたり」と山本常朝の「葉隠」に書かれてますが、孔子は論語の中で「あの世の世界」について書いていないし、それを問われたら「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らんや」(未だ、この人生を生きると言うことの意味を分からない自分が、どうして死後の世界の事が分かるだろうか)と言っていました。

もちろん死ぬことが目的で生きている訳ではありませんが、日本の侍たちは常に自分の死の事を考えた上で
「自分は正しく生きているか?」
「他人の人生を狂わしていないか?」
「人に対して優しく接しているか?」
などを、顧みて生きる事が大切である事を知っていまいました。

この点を取ってみても、李登輝氏の言わんとしたことが理解できます。

日本字の心の底には、侍の思想が流れているので、自分を律し、他人に優しくすることに躊躇しないのではないかと思われます。

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