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老人医療

老人医療
2025年01月05日 | 生前葬(感謝の会), 老化

フランスでは、老人医療の基本は「本人が自力で食事を嚥下出来なくなったら、医師の仕事はその時点で終わり、あとは牧師の仕事です。」と言われているそうです。

残される人達が「自分たちの感情や別れる辛さの軽減のため、あるいは自己満足の為に、死にゆく人間に余計な負担を強い、無用な苦痛を味わせては行けない。」という考え方からでしょう。

自分の年齢が還暦前後になれば、親も80歳を超えていく世代の方が多くなります。
60歳を超えた自分たちであっても、昔ならば死んでもおかしくない年齢に達しているのに、親が死ぬことに関しては意識していないと言うのは、さもありなんと言えます。

でも、だからと言って大抵の人は何かを行動する訳でもないでしょう。
「親が死ぬ事なんか考えたくない。自分が死ぬ事だって考えたくない。」そう思うことは何ら不思議な事ではありません。
だからこそ、生前葬が必要になって来ます。

自分や親たちに死を意識して貰うことは勿論ですが、子や孫たちにも「いつかは誰でもこの世を去って行くんだよ。」と言うことを教えてあげる意味でも、生前葬をすることで「死」を意識しながら生きて行く事ができます。

だから生前葬は1回だけではなく、何回やっても良いと私は思っております。
「お呼びする人に迷惑だから…」と言って生前葬を嫌がる方もいらっしゃいますが、お声がけをして嫌がる人を果たして友人と呼べるのでしょうか?

本当の友達ならば「何か考えがあって生前葬をやるのだろう。あなたがやりたいと言うのならば私は応援するよ!」と言うのが、本当の親友ではないでしょうか。
生前葬に参加することでデメリットなんてないのだから、賢い友達ならば必ず察してくれるはずです。

https://orior.co.jp/roujinnirixyou/

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