《無料》【マリーンズ略史 92~05/-02- 1992年千葉移転元年】
(写真 1992(平成4)年4月4日千葉マリンスタジアムでの開幕戦、試合前セレモニー)
(2) 1992年千葉移転元年『4月ダッシュも最下位に沈む』
【1992年スローガン『挑戦』】
【開幕前評価】
前年は最下位に終わったものの、千葉移転元年のマリーンズへのファンの期待は高かった。それは新球場への移転で生まれ変わっただけではなく、戦力的にも明るい話題が多かったからだ。
投手陣では中心となる若手にメドが立ちつつあった。3年目27歳となる小宮山、4年目となる22歳の左腕前田、7年目28歳の左腕園川の3投手が中心。前年、勝ち星には恵まれなかったが、3人とも防御率を3点台でまとめた。粗削りながら5年目となる23歳の伊良部も頭角を現していた。2シーズンケガのために離脱した牛島、荘のベテランもキャンプで投げ込み復活の期待が寄せられた。
打線では愛甲を中心に首位打者経験者の西村、平井のベテラン勢に若手の24歳初芝、22歳の堀とメドが立ってきた。何より、昨シーズンはケガのために42試合の出場に終わったディアズが帰って来た。2年連続3割30本100打点の主軸が元気にキャンプを過ごす姿に安心するファンも多かった。
そして、ドラフト新戦力が頼もしかった。投手では即戦力として都市対抗胴上げ投手の吉田篤史、社会人最強の左腕と言われた河本育之、打者では都市対抗個人記録となる9本塁打を放った丹波健二と即戦力の加入に期待が高まった。
そして、オープン戦では新戦力が躍動。首位でオープン戦を終えた。1969(昭和44)年にロッテ球団となって以来初のオープン戦首位で開幕にますます期待が高まった。
◆オープン戦成績 15試合10勝3敗2分(.769)
【4月 11勝7敗】
本来、オリックスが開幕権を持っていたが、ロッテの移転に伴いオリックスが開幕権を譲渡する形で4月4日、千葉マリンスタジアムでオリックスを迎えて35,000人と満員のスタンドで開幕戦を行った。
開幕マウンドに上がったのは前年に引き続き小宮山。4回に先制を許したものの、星野との投げ合いに踏ん張る。しかし7回に1点、9回にも1点と3失点。打線は星野の前に散発5安打と打ち崩せず、開幕戦は小宮山が3失点完投も0-3と完封負けでスタートとなった。
オリックス2回戦を雨で流し、続いて本拠地にダイエーを迎える。7日の1回戦は肩痛、血行障害で苦しみ前年3試合の登板に終わった牛島が先発。打線も序盤から牛島を援護。牛島はダイエー打線を1点に封じ126球完投で自身1989年9月26日以来、924日ぶりの勝利でマリーンズ初勝利を呼び込んだ。ヒーローインタビューで牛島は号泣。スタンドのファンも涙で喜んだマリーンズの初勝利だった。
8日の2回戦には試合に敗れ黒星がついたものの荘が中継ぎとして復活、9日の3回戦では抑えを任されたルーキー河本がプロ入り初セーブと明るい話題が続いた。
このダイエー3連戦を2勝1敗と勝ち越すと、続く日本ハム3連戦(東京D)も2勝1敗と勝ち越し、17日からの西武2連戦(千葉マリン)に連勝して開幕直後ながら待望の首位に立つ。この後負け越し二日天下で転落するも、28日からの日本ハム2連戦(千葉マリン)に連勝して再び首位に立ち4月を終えた。
チームの躍進を支えたのは投手ではルーキー左腕の河本。抑えとして2勝4Sと役割を果たした。打線では6年目の青柳がマスクを被り、打率.397、2本塁打と爆発し揃って月間MVPに選出された。
◆4月度月間МVP 投手…河本育之、打者…青柳進
【5月 8勝15敗/19勝22敗】
開幕ダッシュを見せたマリーンズだったが、5月に入ると一転する。1日からの近鉄3連戦に3連敗(千葉マリン)、続くダイエー3連戦(平和台)初戦に敗れて4連敗を喫する。翌5日のダイエー5回戦にはルーキー吉田が初先発。打線の援護もあり6回途中まで3失点でプロ初勝利を挙げ連敗をストップする、しかし、翌6回戦に敗れゴールデンウィークに一気に貯金を吐き出してしまう。日本ハム2連戦に連勝して持ち直したものの西武3連戦に3連敗と借金を取り返せない。さらに22日からのオリックス3連戦、近鉄2連戦で5連敗を喫する。この間に西武と近鉄が飛び出し、この2チーム以外の4球団は全て借金という状況になり、順位も上位2チームから離された日本ハム、ダイエーとの3位争いに沈んだ。
【6・7月 14勝22敗1分/33勝44敗1分】
6月に入っても西武2連戦、近鉄2連戦といきなり4連敗を喫して悪い流れが続く。1カード勝ち越してもその後勝ち越しが続かない。3連勝しても3連敗するなど借金を減らすことが出来ない。26日からの近鉄3連戦に勝ち越して6月を終えたものの、8勝10敗1分と負け越した。
7月に入るとさらに負けが込む。3日の近鉄13回戦は川崎球場での主催試合。しかし、川崎での2試合、マリンでの1試合と3連戦に3連敗。続く7日からのダイエー3連戦15回戦(北九州)、16回戦(平和台)にも連敗して5連敗を喫する。連敗は5で止め10日からの日本ハム3連戦(千葉マリン)を勝ち越したものの、15日のオリックス11回戦(山形)に敗れてオールスター休みに突入。前半は72試合を消化して31勝40敗1分の4位で終了した。
オールスター明けも24日からの近鉄3連戦(藤井寺)、西武3連戦(西武)ともに1勝2敗と負け越して5位に転落。最下位のダイエーとは1ゲーム差で7月を終えた。
【8月 11勝14敗/44勝58敗1分】
日本ハム2連戦(札幌円山)、ダイエー2連戦(福井、石川)をともに1勝1敗で最下位転落を免れたものの、7日からの西武3連戦(千葉マリン)に3連敗して遂に最下位に転落。11日からのオリックス3連戦(神戸)に勝ち越し最下位を脱出したものの、最下位を争う14日からのダイエー3連戦(平和台)に3連敗を喫して再び最下位に転落する。その後18日からの近鉄3連戦、21日からの日本ハム3連戦(ともに千葉マリン)に2勝1敗と勝ち越すも最下位脱出に届かない。結局、8月は11勝14敗、借金を12に増やし5位ダイエーとは1ゲーム差と僅差ながら最下位で終えた。
【9・10月 10勝16敗1分/54勝74敗2分】
9月に入り、いきなりダイエーとの2連戦(宮城)。しかし、連敗を喫して差が広がる。続く5日からのオリックス3連戦(神戸)に2勝1敗と勝ち越すものの8日の近鉄3連戦(藤井寺)に3連敗、西武3連戦(千葉マリン)3連戦の2試合に敗れ5連敗を喫する。西武に1勝して連敗は止めたものの、15日からの日本ハム2連戦(東京D)、19日からの近鉄2連戦(千葉マリン)に4連敗を喫する。これで借金は20を突破し、今シーズン最大の23と増やし、5位のダイエーに代わって転落した日本ハムとの差は6.5ゲームと広がった。
残り12試合となり最下位は確定的かと思われたが、ここから最後の踏ん張りを見せる。22日から5位日本ハムとの3連戦(千葉マリン)に小宮山、前田、園川の3本柱で3連勝。27日のダイエー戦(平和台)には敗れたものの、28日からのオリックス3連戦(千葉マリン)に3連勝して5位日本ハムに2ゲーム差と詰め寄り9月を終える。
残り5試合となり10月に突入。しかし1日のオリックス戦、2日の西武戦(ともに千葉マリン)に連敗し3日のオリックス戦(神戸)を引分けと足踏みする。ところが日本ハムが9月下旬から10月初頭まで9連敗を喫して一気に差が詰まる。8日のダイエー戦(千葉マリン)は降雨5回コールドながら勝利して0.5ゲーム差と最下位脱出が最終戦にかかった。10日のオリックス戦(千葉マリン)が最終戦となったが、小宮山が5回に捕まり1-4で敗れ、0.5ゲーム届かず移転元年は最下位に終わった。
【1992(平成4)年 パ・リーグ最終順位】
チーム 試合 勝 敗 分 勝率 差
西 武 130 80 47 3 .630 -
近 鉄 130 74 50 6 .597 4.5
オリクス130 61 64 5 .488 18.0
ダイエー130 57 72 1 .442 24.0
日本ハム130 54 73 3 .425 26.0
ロッテ 130 54 74 2 .422 26.5
4月は大混戦となり新しい船出となったマリーンズも加わり首位にも立ったが5月には近鉄と西武が大きく勝ち越して抜け出しマリーンズは下位争いに沈む。6月以降は近鉄が足踏みしている間に西武はペースを保ち独走体勢となった。順調に貯金を増やした西武がそのまま逃げ切ってリーグ3連覇を達成。マリーンズは後半は最下位に転落。最終盤に追い上げるも一歩届かず、移転元年は最下位に終わった。
【1992(平成4)年 マリーンズ各種年間記録 個人ベスト3】
《チーム》( )はリーグ順位。三振、防御率、被安打、被本は最少順
打率….241(6) 得点…460(6) 安打…1023(6) 二塁…193(3) 三塁…29(3) 本塁…89(5) 三振…742(1)
防御率…3.82(4) 完投…37(4) 完封…10(3T) 無四…0(6) 被安…1069(2) 被本…109(1) 奪三…886(2)
《打撃》
・打率 堀.281(18) 愛甲.274(20) マックス.268(23)
・安打 愛甲127(11) 堀115(23) マックス114(24)
・本塁打 マックス13(14T) ディアズ11(18T) 初芝10(-)
・打点 愛甲53(17T) マックス50(21T) 初芝46(25)
・盗塁 横田15(6T) 西村14(10) マックス13(12)
《投手》
・防御率 前田3.95(17) 園川3.96(18) 小宮山3.96(19)
・勝利 前田9(14T) 小宮山7(16T) 園川,吉田7(17T)
・敗戦 小宮山15(1) 前田14(2) 園川9(11T)
・完投-完封 前田10(7T)-2(9) 小宮山9(10T)-1(14T) 園川6(13T)-3(3T)
・セーブ 河本19(3T)
【1992(平成4)年 マリーンズのタイトル&表彰選手】
◆月間МVP
・4月度…投手/河本 育之、打者/青柳 進
【1992(平成4)年 主催試合観客動員数】
1,305,000人《球団最高記録》(1試合平均 20,100人)
※前年 1,021,000人
【1992(平成4)年 ドラフト会議】
(11月21日)
・1位 武藤潤一郎(プリンスホテル)
・2位 成本 年秀(大阪ガス)
・3位 和田 孝志(東洋大)
・4位 干場 崇永(三菱重工名古屋)
・5位 森岡 裕之(近畿大付属高)
・6位 安藤 学(いすゞ自動車)
(次回)⇒《有料・冒頭試読》
(3)1993(平成5)年『最下位脱出も大差の5位に低迷』
----- マリーンズ略史 92~05 INDEX ------
【年度別出来事編】
【~1991(平成3)年】
(1)《全文無料》『千葉移転前夜』
(25)《全文無料》 オリオンズ~マリーンズ ファンクラブ略史
【1992(平成4)年】
(2)《全文無料》『千葉移転元年 4月ダッシュも最下位に沈む』
(42)《全文無料》移転直後の快進撃
(57)《全文無料》5試合で4完封
【1993(平成5)年】
(3)《有料・冒頭試読》『最下位脱出も大差の5位に低迷』
(54)《全文無料》1993年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【1994(平成6)年】
(4)《有料・冒頭試読》『八木沢監督休養、2年連続5位に終わる』
(60)《全文無料》1994年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【1995(平成7)年】
(5)《有料・冒頭試読》『球団改革断行、千葉移転後初のAクラス』
(21)《全文無料》風しん蔓延で主力が消えた14日間
(45)《全文無料》胴上げ阻止、神戸3連戦
(68)《全文無料》1995年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【1996(平成8)年】
(6)《有料・冒頭試読》『投手充実も、得点力不足否めず5位低迷』
【1997(平成9)年】
(7)《有料・冒頭試読》『中盤反攻も迫力不足否めず最下位に沈む』
【1998(平成10)年】
(8)《有料・冒頭試読》『18連敗「七夕の悪夢」もチーム力は向上気配』
(20)《全文無料》なぜ18連敗を喫したのか?
(22)《全文無料》ユニホーム応援が広がったのはロッテから
(33)《全文無料》黒木2冠と小坂の盗塁王騒動
(70)《全文無料》1998年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【1999(平成11)年】
(9)《有料・冒頭試読》18年ぶり「七夕首位」も、連敗喫して4位低迷』
(18)《有料・冒頭試読》熱く育てた山本監督の5シーズン (1999年~)
(28)《全文無料》18年ぶり首位「七夕の歓喜」狂騒曲
(38)《全文無料》前半快進撃支えた「ボーリック神話」(1999年)
(73)《全文無料》1999年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2000(平成12)年】
(10)《有料・冒頭試読》『4月出遅れ5割届かず5位低迷』
(52)《全文無料》乱打戦で連夜の日本タイ記録
(75)《全文無料》2000年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2001(平成13)年】
(11)《有料・冒頭試読》『世代交代、福浦首位打者、小林雅パ記録もエース後半離脱』
(77)《全文無料》2001年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2002(平成14)年】
(12)《有料・冒頭試読》『開幕11連敗が響き借金5の4位に終わる』
(39)《全文無料》あわや、開幕連敗記録に王手
(79)《全文無料》2002年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2003(平成15)年】
(13)《有料・冒頭試読》『終盤に先発安定、9月快進撃も4位で山本監督辞任』
(47)《全文無料》2003年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2004(平成16)年】
(14)《有料・冒頭試読》『ボビー復帰、新制度プレーオフ進出に0.5ゲーム差』
(17)《有料・冒頭試読》「ボビーマジック」とは何だったのか(2004年)
(19)《有料・冒頭試読》巻き込まれた、球界再編騒動
(65)《全文無料》2004年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2005(平成17)年】
(15)《有料・冒頭試読》『プレーオフで逆転優勝、阪神破り31年ぶり日本一』
(16)《全文無料》(付録)『ポストシーズン詳細、二軍合わせて6冠王者成』
(49)《全文無料》45年ぶりの12連勝(2005年)
(62)《全文無料》2005年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
(78)《全文無料》ファーム初の日本一(2005年)
【2006(平成18)年】
(番外編1)(80)《有料・冒頭試読》『第1回WBC8人選出もケガ人続出で4位に終わる』
(番外編2)(81)《全文無料》2006年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2007(平成19)年】
(番外編3)(82)《有料・冒頭試読》『ベテランと若手の融合、2位でポストシーズンへ』
(番外編4)(83)《全文無料》2006年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
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【選手編/投 手】
(23)《有料・冒頭試読》チーム支えたエースの苦悶・黒木知宏(1995~2007年在籍)
(26)《有料・冒頭試読》ルーキーからフル回転左腕・藤田宗一(1998年~2007年在籍)
(27)《有料・冒頭試読》低迷期支えたエース、復帰後はリリーフで日本一・小宮山悟(1990年~1999年、2004年~2009年在籍)
(30)《有料・冒頭試読》抑えの切り札への道・小林雅英(1999年~2007年在籍)
(32)《有料・冒頭試読》マリーンズ初タイトル剛腕エース・伊良部秀輝(1988年~1996年在籍)
(35)《有料・冒頭試読》強気なマウンド、マリーンズ初代クローザー・河本育之(1992年~1999年在籍)
(37)《有料・冒頭試読》マリーンズ初の最優秀救援投手から手術へ…・成本年秀(1993年~2000年在籍)
(40)《有料・冒頭試読》7年目のブレーク「サンデー晋吾」(1994年~2013年在籍)
(43)《有料・冒頭試読》先発の柱サブマリン・渡辺俊介 (2001年~2013年在籍)
(44)《有料・冒頭試読》中継ぎ切り札から先発の柱へ・小林宏之(1997年~2010年在籍)
(47)《有料・冒頭試読》絶対的エースの信頼・清水直行 (2000年~2009年在籍)
(50)《有料・冒頭試読》球団創設年以来55年ぶりの快挙・久保康友(2005年~2008年在籍)
【選手編/打 者】
(24)《有料・冒頭試読》二軍成長記・福浦和也(1994~2019在籍)
(29)《有料・冒頭試読》打線を支え愛された背番号6・初芝清(1989年~2005年在籍)
(31)《有料・冒頭試読》オリオンズ最後の戦士・堀幸一(1989年~2009年在籍)
(34)《有料・冒頭試読》マリーンズ初の新人王、盗塁王・小坂誠(1997年~2005年在籍)
(36)《有料・冒頭試読》「14打席連続出塁」の大記録樹立・南渕時高(1990年~1997年在籍)
(41)《有料・冒頭試読》裏から支えたバイプレーヤー・諸積兼司(1994年~2006年在籍)
(48)《有料・冒頭試読》千葉で途切れた連続記録・愛甲猛 (1981年~1995年在籍)
(51)《有料・冒頭試読》オリオンズ最後のタイトル・平井光親 (1989年~2002年在籍)
(66)《有料・冒頭試読》球団史上最強のスイッチヒッター・西岡剛(2003年~2010年在籍)
(67)《有料・冒頭試読》球団歴代2位、1089試合の強打捕手・里崎智也(1999年~2014年在籍)
(69)《有料・冒頭試読》主軸をつかんだ4年間・今江敏晃(2002年~2015年在籍)
(71)《有料・冒頭試読》日本一支えた左強打捕手・橋本将(1995年~2009年在籍)
(72)《有料・冒頭試読》つなぎの4番の軌跡・サブロー (1995年~2011年、2012年~2016年在籍)
(74)《有料・冒頭試読》ケガに苦しんだ現役生活・大塚明 (1994年~2010年在籍)
(76)《有料・冒頭試読》投手陣成長を裏で支えた捕手・清水将海 (1997年~2004年在籍)
【選手編/助っ人】
(53)《有料・冒頭試読》中4日のタフネスエース・ネイサン ミンチー(2001年~2004年在籍)
(54)《有料・冒頭試読》「神話」と「ナイト」の勝負強さ・フランク ボーリック(1999年~2002年在籍)
(56)《有料・冒頭試読》安定感抜群の助っ投・エリック ヒルマン(1995年~1996年在籍)
(58)《有料・冒頭試読》 窮地を救ったストッパー ブライアン・ウォーレン(1998年~2000年在籍)
(59)《有料・冒頭試読》「いつか必ずロッテに帰ってくる」の約束果たした フリオ・フランコ(1995年、1998年在籍)
(61)《有料・冒頭試読》勝負強かったハワイアン・ベニー アグバヤニ(2004年~2009年在籍)
(63)《有料・冒頭試読》つなぎ役&勝負強さを兼ね備えた助っ人・マット フランコ(2004年~2006年在籍)
(64)《有料・冒頭試読》韓国の英雄が苦しんだ2シーズン・李承燁(2004年~2005年在籍)
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