《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜6/「6」落合が生んだ打線主軸の系譜】
割引あり
(写真 中央・3年ぶりに6番が復活14代西川史礁、左上から・初代6を背負った河内卓司、3度の3冠王6番を顔にした10代落合博満、右上から・ミスターマリーンズ12代初芝清、選手から監督としてチームを引っ張った13代井口資仁)
※名前横の【殿堂】は野球殿堂入りしている選手、【サイン】はサインが掲出されています(クリックで拡大)
(6)「6」落合が生んだ打線主軸の系譜
オリオンズ時代の背番号6は、球団創設年の河内卓司以来、佐々木信也、荒川博、千田啓介と職人肌の堅守の系譜だった。その系譜を一変させたのが落合博満だった。3度の三冠王を獲得した強打者が背負って以降、上川誠二を挟み、初芝清、井口資仁と打線の主軸の顔に変えた。
そして、2025(R7)年、井口退団以来空番になっていた6番をドラ1の西川史礁が受け継ぐ。大きく大きく育って欲しい。
----- 現在の背番号「6」 空番 -----
★《14代》2025(R7)年~・25年は1年目 西川 史礁(にしかわ みしょう) 内野手(25年は在籍1年目)
2003(H15)年3月25日(入団時22歳)、右投右打
和歌山・龍谷大平安高–青山学院大–千葉ロッテ(25〜)
【西川 史礁 背番号変遷】6(4)
2024(R6)年のドラフト1位で青山学院大学から入団した西川史礁が、背番号6を引き継いだ。井口資仁退団後、空番だった打線の看板背番号が3年ぶりに復活、期待とともにルーキーが背負う。
大学では3年次から4番に座り、春秋リーグ戦、大学選手権、明治神宮大会と4冠へ打線を牽引した。将来の打線の核として期待が高まる。
----- オリオンズ&マリーンズ「6」の系譜 -----
★《初代》1950(S25)年~1953(S28)年・4年 河内 卓司(こうち たくじ) 内野手(在籍4年)
1920(T9)年4月26日生(入団時29歳)、右投右打
広島・広島第一中‐慶應義塾大‐大洋漁業‐毎日(50~53)‐高橋(54~56)
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