![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131296980/rectangle_large_type_2_471c6c8778d2a4277f7e315ae90f5d68.png?width=1200)
《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(27)「25」正統・打撃職人の系譜】
割引あり
(写真 左から、13代・打撃の職人の系譜を継ぐ岡大海、初代・パ初代本塁打王・打点王・MVP、兼任監督も務めた別当薫、日本シリーズで活躍した井石礼司、左の打撃職人得津高宏、上)7代・松本市で活躍し市の助役からプレゼントを受ける松本尚樹、下)8代・背番号25から出世した今江敏晃)
(27)「25」正統・打撃職人の系譜
初代パ・リーグ本塁打王・打点王・MVP、後年は監督兼任も任された別当薫から始まった背番号25の系譜は「打撃職人」的な打者に受け継がれてきた。無類の勝負強さが光った石井礼司、巧みなバットコントリールは落合博満も教えを乞うた得津高宏。途中、投手の平沼定晴が9年背負ったが、その後はミート力に長け長野県松本市の試合で活躍し松本市から特別表彰された松本尚樹、看板の背番号8へと出世した今江敏晃。そして今、昨季自己最高の打率.282を記録した岡大海に脈々とつながっているのが背番号25だ。
----- 現在の背番号「25」 -----
★《13代》2019(R1)年~2024(R6)年・6年目 岡 大海(おか ひろみ) 外野手(在籍7年目)
【岡 大海 背番号変遷】39(途中) ⇒ 25(6)
前年2018(H30)年7月26日に、藤岡貴裕とのトレードで日本ハムから移籍した岡大海が前年は背番号39だったが、19(R1)年に25へ変更した。
19(R1)年は、開幕一軍入りを果たすもヒットが出ず4月中旬に二軍落ち。約2週間で再合流すると、代走や守備固めとして試合に出場する。9月に荻野が離脱すると1番中堅でスタメン出場。最終的に95試合に出場し、打率.227、自己最多となる6本塁打16打点、13盗塁を記録した。翌20(R2)年は、前年と同様代走や守備固めで出場も、後半は新型コロナの濃厚接触者として抹消されるなど、62試合に留まり、打率.143、2打点7盗塁に終わった。
ここから先は
15,990字
この記事のみ
¥
200〜
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?