【ロッテ球団73年考察/(28)「自責点」73シーズン歴代ベスト10】
(28)「自責点」73シーズン歴代ベスト10
これまで防御率、投球回と考察したが、その元となる大事な数字が自責点になる。自責点は失点の中からエラーやフィルダースチョイスなどによって本来ならアウトになるはずが、アウトに出来ずに失点した場合場合を除く、まさしく投手自身の責任で失った点数の記録である。
また、球団史73年間の中で東京球場を本拠地として使用していたのは、わずか11シーズンだったが、「本塁打が出やすい球場」と言われていた。それを証明するランキングともなった。
今回はその自責点に焦点を当てて歴代ベスト10を考察する。
【シーズン最多自責点 ベスト10】
◆1位…成田 文男 115点(パ2位)1972(昭和47)年 ※NPB100傑40位
◆2位…水谷 則博 108点(パ3位)1983(昭和58)年 ※NPB100傑73位
◆3位…木樽 正明 102点(パ4位)1971(昭和46)年
◆4位…小山 正明 99点(パ2位)1964(昭和39)年
◆〃 …成田 文男 99点(パ3位)1968(昭和43)年
◆〃 …成田 文男 99点(パ2位)1970(昭和45)年
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