《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜67】「65」コーチ番号も榊親一、大塚明と出世野手に
(写真 中央・25年は2年目一軍定着目指す16代寺地隆成、左上から・現役最後は65で終えた2代三宅宅三、65から22の顔となった3代榊親一、右上・23の大塚明もスタートは7代65、移籍して現役最長8年11代南竜介)
※名前横の【殿堂】は野球殿堂入りしている選手、【サイン】はサインが掲出されています(クリックで拡大)
(67)「65」コーチ番号も榊親一、大塚明と出世野手に
背番号65は意外にも出世番号でもある。三宅宅三、千田啓介とコーチとして長く背負ったコーチもいたが、65から22となって11年の榊親一、65から23となって12年の大塚明が出世番号にした。選手の番号となってからは移籍した南竜介が最長8年背負った。2025年が2年目となる寺地隆成は、まずは一軍定着を目指すシーズンとなる。
----- 現在の背番号「65」 -----
★《16代》2024(R6)年〜・25年は2年目 寺地 隆成(てらち りゅうせい) 捕手(25年は在籍2年目)
2005(H17)年8月19日生(入団時18歳)、右投左打
(出身・東京)高知・明徳義塾高–千葉ロッテ(24〜)
【寺地 隆成 背番号変遷】65(1)
2023(R5)年のドラフト5位で高知・明徳義塾高校から入団した寺地隆成が、背番号65を引き継いだ。
高卒ルーキーながら1年目から打撃力で魅せる。キャンプからシーズン序盤は二軍で体力強化と基礎力向上に努め、徐々に試合に出場し経験を積む。7月には月間打率3割超えでファーム月間MVPを獲得。シーズン最終盤の10月に初の一軍登録を果たすと、10月3日の日本ハム25回戦(ZOZOマリン)に1番DHスタメン出場し、初打席で初安打を記録。最終戦ではスタメンマスクも経験した。オフにはオーストラリアのウィンターリーグに参加した。
(2024(R6)年 シーズン終了時)
◆在籍時打撃成績<2試合、打率.143、7打数1安打、0本塁打、0打点、0盗塁>
◇初出場、初スタメン、初打席、初安打<2024(R6)年10月3日・日本ハム25回戦/H(ZOZOマリン)/1番DH/4打1安>
----- オリオンズ&マリーンズ「65」の系譜 -----
※1950(S25)年〜1961(S36)年 空番
★《初代》1962年(S37)年途中・入団日不明 三宅 孝彦(みやけ たかひこ) 投手(在籍3年)
生年月日不明(入団時18歳)、右投右打
愛知・名古屋商科大付属高‐大毎(62途中~64)
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