「転職と副業のかけ算」を読んで
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これから転職活動を控える私にとって、4回の転職経験を持つ筆者の経験談と副業での稼ぎ方について書かれた一冊。
一番筆者が訴えたいメッセージはコチラである
「給与はもらうものではなく稼ぐもの」
会社に勤めていると、毎日定時に出勤し仕事が終わったら帰宅する、すると25日に給料が振り込まれる。そんな錯覚に陥りがちだが、自身の作業(与えた価値)に対して対価がもらえるのである。なので自分が稼いでいるという意識を持つ事が重要である。
筆者は常に市場価値を意識して働いていた。一つの企業であればスキルがそこそこでも世渡り上手であったり上司に気に入られる事で出席することは、実は往々にしてある。しかし転職するとなると、過去の肩書きではなく、「自分は何ができるか」が重要である。
私自身このような市場価値を意識して仕事をしてこなかったので、実に興味深かった。最近では以下に楽してお金をもらうか、ここにフォーカスしていたように思う。しかし筆者は、自分の時間を使用している以上常に向上心を持って自己研鑽に励むべきだと言っています。確かにその通りだ。。
終身雇用の崩壊が始まっていて、新卒から定年まで同一の会社で働ける人はいなくなるだろう。そんな時に自身の時間を犠牲にするだけでは無意味である。
時間は有限である。
当たり前の事だが、与えられた時間の中で自分が何ができて何をしなければならないか、仕事のスタンスについて大変考えさせられた。
また、副業については、本業で得た知見を利用し、twitterや noteなどで自身のブランディング化をすることで誰でも稼げるようになると言っている。
私もそうだが、自分のやってきた事が誰かの役に立つのかと考えたことがない。しかし異業種、異職種の人にとっては全てが新鮮に映るだろう。なので、自分の知見をどんどん発信し、ブランディング化し、世の中に貢献していこうと思う。
先ずはTwitterやnoteで私の思っている事をどんどん発信していこうと思います。
どこかで必要としてくれている方のために。