恐怖の感情が起こす不幸を作る出来事
恐怖とは、怖いという感情です。この感情は人の行動や言葉が、守りからのものに、してしまします。この守りの手前に色々な感情があります。
恐怖の出来事の結末には、
「嫌われたくない」
「傷つきたくない」
「孤立したくない」
「裏切られたくない」
「暴力が怖い」
などという、2度と味わいたくない経験が頭をよぎっています。
この恐怖の反対側の感情は、「安心」「安全」です。
幼少期の家庭内が、この「安心」や「安全」であった場合、通常のコミュニケーションは、円滑に進みます。何故なら、幼少期から、恐怖を感じる事がなかったからです。
幼少期の恐怖の感情は、子供ながらに「死ぬかもしれない」と思う出来事です。子供は一人で生活できませんから、ちょっと親に無視されただけで、怖くなります。母親の姿が見えなくなっただけで、怖いです。
家族や、学校のクラスの仲間など、集団で無視をされたり、攻められたりした時は、たまらなく恐怖に陥ります。芸能人が炎上した時などは本人はたまらなく恐怖でしょう。
この恐怖の感情は、普段のコミュニケーションからして、トラブルを作ってしまう結果を生み出します。
「私には敵が沢山いる」
「いつも私が苦しい思いをする」
「集団に入るのが怖い」
「相手の態度が変わってしまう」
「関係がこじれてしまう」
このようなお悩みを抱えている方は、根本的な恐怖の感情を理解して消化する必要があります。時々この感情を抱えたまま、思考だけをポジティブにしている人を見かけますが、このような人が一番解消が難しくなります。明日は、この恐怖の感情の仕組みをお伝えいたします。
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