yumi waka

藍で染めた糸で布を織っている者です。 藍染め・織物に興味のある方、のぞいてみてください…

yumi waka

藍で染めた糸で布を織っている者です。 藍染め・織物に興味のある方、のぞいてみてください。 また、日々模様を考えているので描いたもの載せてみたいと思います。

最近の記事

きょうの一枚

AM  5:30 青い空に白い月が浮かんでいる 遠く青い海に白い船が見える 輝く朝日のオレンジ色が、トンボの羽をキラキラさせる ひんやりした風を感じる美しい朝

    • きょうの一枚

      なんとかやってきたんだよ あーでもない こーでもない ん~どうしよう・・・って いろんなものに振り回されて、いろんな人に振り回されて、 それでも、なんとかやってきたんだよ。 だから、また、やればいいよ。 今度は、若い時より少し独りの時間が増えたし、 その分、描けるよ、書けるよ、織れるよ、染めれるよ 体操もできるし、お肌の手入れもできるよ。 又、はじめよ。

      • きょうの一枚

        とかく不幸のほうを見てきた気がする。 何処から来るのか「こうなったらどうしよう」とか 自分の周りを見て「これがないよなぁ」とか・・・ 「こうなったら・・・」は、まず起きないし、 「これがない」は、とりあえず必要な人、物は揃っている。 心配で、不安で、不満でしょうがなかったんだろうね。 充分に足りているのにね。 さて、今日もここからはじめよう。 おいしいコーヒーを片手に

        • きょうの一枚

          流れは非常にスムーズだ。どれをとっても。 それなのにつまらない過去を思い出してつまらなくなってみたり、 自分はまだまだと思って他人がよく見えたり、 もう充分そこにあるのにもっともっと欲しいと言う。 必要なものは全部向こうからやって来てくれる。 私はそれを淡々とやっていくだけ

        きょうの一枚

          きょうの一枚

          「きょうの一枚」は管巻きです。 くるくる くるくる 回して糸を小管に巻き取っていきます。 雨の日は雨の音が側にあり、晴れた日には鳥の声が側にあります。 糸と共に静かな時間が流れていきます。 深い所へ降りていきます。 何もない深い所へと

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          「きょうの一枚」は機織り機です。 いい機です。真っ直ぐに、素直に、計算通りに織ることができます。 ここに来てくれた時は、木のいい香りがしました。 「あ~嬉しい。やっとここまでくることができた。」と、幸せな気分になりました。 緯糸の柄を合わせて、筬を手前に持ってきて、トントンと織る。 一本の糸が布になっていく。それの繰り返しです。 織っている時間は私だけの時間。 日常の事は横に置いといて、自分の作品に向き合える大事な時間です。 今後、楽しい柄を描いてみんなに好いてもらえると

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          「きょうの一枚」はシャトルと小管です。 大事な道具です。織りを始めた頃に購入したものです。 織り、絣がどういったものかまったく分からずに入った世界。 そこは想像以上に深い世界でした。 そして、私を想像もしなかった世界へと連れていってくれました。 「自分の人生にこんな事があるなんて思ってもみなかった。」 模様を考えることから始まり、織りにはたくさんの作業がありますが、 私はどの作業も好きです。楽しく丁寧に進めていくと必ずいいものが織り上がります。そうして織り上がった作品どれも

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          バイクの音が近づいて来る。 新聞がポストに入る音。目が覚める。 突然 ひらめく! 「そう、今あるもので、はじめよう。」 今ある 時間と空間 今ある 技術 今ある 体力 「今、自分のために上手に使って楽しもう。 そう 今から・・・。」

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          もう なんかよくないかなぁ そろそろ 次に行こうよ もう、あきちゃったよ こんな事ばっかり考える私に もう抜けようよ ココを もっと楽しいことやろう こう おっきなことを フフフ・・・ さぁ 次 次 いくよ、私 手、引っ張ってあげるからさぁ

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          薄いグレーの線が伸びて来る朝 耳の奥がシーンとする 車のエンジン音は雨の音を重ねて柔らかくなっている 膝を抱えてまるくなりながら今日一日を想う さぁ お布団を畳んではじめよう。

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          海に白い波はない。 遠くの麦畑も揺れているようには見えない。 散歩の途中、ご近所さんにごあいさつ。 私、「思ったより風強いですね~。」 ご近所さん、「気持ちいい。」 そう、今日は休日の朝。

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          五月 肌寒い風が吹く時。 ガラスのアクセサリーを身につけた時。 布団の中に入って寒くてもウトウトまどろんでいる時。 ふっと、東京の高層ビルが浮かんでくる時がある。 東京へ行きたいのだろうか? それとも、その場所に呼ばれているのだろうか? どちらにしても、 朝、交差点が見えるコーヒーショップでおいしいコーヒーを飲みたい。

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          そもそも 「みいつけた!」を、描こうとしていたんだ。 えんぴつでもいい、色があってもいい、透明でもいい・・・ ただ、 「みいつけた!」を描ければいいんんだ。

          きょうの一枚

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          「なんだか無言になっちゃうね。」 ただいま霧の中を走行中。 左手はぽこっぽこっと浮かぶ島々が見える瀬戸内海があるはず。 同乗者の父と母の緊張の波がくる。 私はいつまで経っても小さい子供のまま。

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          瀬戸内海の青を右手に見て そこの角を曲がると朝日をいっぱい浴びれる。 オレンジ色の光が黄色く色づいた麦の穂を黄金色に輝かせる。 ツーと黒の学生服が自転車で行く。 「いってらっしゃい。」

          きょうの一枚

          きょうの一枚

          雨、上がりました。 今、少し日が射しています。 自転車に乗って出かけましょうか? 瀬戸内海、キラキラしているはずです。 春、色とりどりの花達がニコニコしているはずです。 元気をもらいに出かけましょう。

          きょうの一枚