見出し画像

トラベルブルーについて

自分で決めた行きたいはずの旅行なのに、出発日が近づいてくると行きたくなくなる。中止したくなる。そんな気持ちを表す言葉「トラベルブルー」

経験したことのない人には理解できないかもしれませんが、本当に旅行前日は最悪の気分になるんです。荷物を詰めるのも嫌。行くのも嫌。不安で一杯。なんで大金使って旅行なんて決めたんだろう。

私の場合は関空に行く時も嫌だなぁ〜と思っています。むしろ関空についたら逃げられないとも思います。そこまで思うなら辞めたら?と思われるかもしれませんが、飛行機に乗ったら終わるんです。

旅行の度に「トラベルブルー」になるわけではなく、ならない時もあるんです。

なる時とならない時の差といえば、完全独り旅かそうでないかによるかなと(私の場合)

直近でトラベルブルーになった心境について参考にお伝えします。


ミュンヘン空港にて

2024年2月
4年ぶりに海外旅行にいきました。
約2週間の1人旅。
旅行計画は渡航半年前くらいから始めました。

渡航を決めた日
→ドキドキ最高潮!!

渡航5ヶ月前
→旅行に必要な情報を収集 テンション高め

渡航4ヶ月前
→旅行に必要な情報を収集 テンションまだ高め

渡航3ヶ月前
→必要なチケット(キャンセル不可)の手配を開始する。旅行がよりリアルに。テンション高めだがリアルを感じて不安も感じる

渡航2ヶ月前
→旅行について調べる気力がなくなりはじめる。周りの友人、同僚からは「旅行いいね」と言われ始めるが、私のテンションはどんどん低くなる。

渡航1ヶ月前
→「ああ〜1ヶ月後には行くんやなぁー」とリアルを感じて嬉しい気持ちもあるものの、益々気分が盛り下がってくる。それでも準備は着々と行う。

渡航1週間前
→「ああ来週の今頃は日本におらへんなぁ〜」と不安7割、海外にいける嬉しさ3割。圧倒的にテンション低め。職場の仲間や友人からは「楽しんで」と言われるが、内心は「楽しめるか?」と気分は下がり調子。

渡航前日
→「ああ〜ついに明日かぁ。荷物も詰めたから行くしかないなぁ〜」とテンション低め

渡航当日
→「ああ〜ついに今日や。行くしかない。」とまだまだテンション低め。関空到着後チェックインを済ませて。搭乗まで時間潰す。低いテンションが微妙に上がりはじめる。

飛行機に搭乗。飛行機が滑走路に入り、空へ飛び立つ。

空へ飛び立ったと同時に私のトラベルブルーも消える。


今回以外も何度もトラベルブルーに陥ったことがありますが、旅行を後悔したことはありません。

でもトラベルブルーなしで旅行に行きたいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?