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【一日一善】エレベーターは最後に降りるベし。
人のふり見て我がふり直せ。
大谷翔平は運を掴むため、日々ゴミを拾う。
徳を積む。
ーーー
毎朝乗る駅のエレベーター。
通勤時間も相まって、みな形相で駆け込んできたり、乗るとすぐに「閉」ボタンをおして、自分以外を締め出そうとする人もいる。
オレはというと、エレベーターに乗れた時は必ずボタンの前に立って、若手社員のように「開」ボタンを押してみんなをまってから占める。
そして、みんなを先にいかせて、最後に降りる。
これを必ず徹底している。
忙しくても、かならず最後に降りる。
トイレに駆け込みたいんじゃないくらいなら、そんなに数秒待ったってかわらないよ。
横柄な人は扉が開いたと同時にぶつかりながらエレベーターを降りていく。
そうすると、ぶつかられた扉が衝撃感知してゆっくり開くようになって更に時間がかかって怒りをあらわにする人もいる。
一番遅く降りたオレだけど、あとで乗り換えるホームでさっきぶつかりながら一番に走り出したオバサンの隣に出会う。
結局時間のロスないじゃん。
走って息を切らしてゼエゼエ毎日言ってるオバサン。
歩いてきて息が上がっていないオレがすっと隣に並ぶ。
人に何かを譲るだけでできる徳の摘み方。
礼儀がちゃんとした小学生や学生さんは、エレベーターの通行をゆずっただけで、オレに対して言葉にして「ありがとうございます」とかいってくれるし
しっかりした人は会釈で頭を下げてくれる。
それを見るだけでも、人間観察にもなる。
この人が優しいか、害悪があるか、自己中か、などなど情報を得られる。
みんな違ってみんないいとはよくいったもの。
おとなになればなるほど自己中心的な人は多くなるのは余裕がないからなのかな。
以前同じエレベーターに乗るいつも見る人同士がエレベーターに乗る乗れない、順番で喧嘩をしてた。
そんな事するほうが時間と心のロスだよね。
バックでぶつかりながら「ちょっと触んないでよ」と周りにも最後のスカしっぺでキレて出ていくおばさん。
誰もあんなのことなんて触りたくもないよw
そんな小さなドラマが起きるのも見ながら、日々エレベーターを最後に降りるように心がけているよ。
ちょっとだけ紳士を演じる。
その積み重ねが、日々の行動が人格を作る。
オレの穏やかな顔つきをみるがいい。
仏のオレ様が最後に堂々と行く。
では、またね。良い1日を。