吉田正尚の超えていけ 1
今回は吉田正尚が負傷して以降、その代役を努めた選手の成績をまとめようと思います。
以下が代役選手の成績とチームの勝敗です。
得点圏では4打数0安打と厳しい内容になりますが、6試合で打率.368、出塁率.455は吉田選手と大差ない数字となっています。
また安打の内訳ですが、シングルヒットが6本とスリーベースヒットが1本で、長打率は.473となっています。吉田選手の長打率が驚異の.563なので、この項目で穴を埋めるのは至難の技と言えるでしょう。
OPSは.928で吉田選手の.992には劣りますがロッテのマーティン選手(パ・リーグ4位)よりも好成績です。
得点圏や打点は打順の兼ね合いもあるので、一概に評価することは難しいですが、上記2選手はこの6試合代役として良い活躍をしてくれました。
「全員で勝つ」を体現してくれた2選手の活躍もあり、首位攻防戦前に2.5ゲーム差となりました。
大阪でも代役となる選手が仕事をして3連勝することを祈りましょう!
※10月9日、10日のゲームは山足、中川の両選手が出場しましたが、
T-岡田選手の代役を中川選手、安達選手の代役を山足選手としてカウントしました。
なので吉田選手枠は9日が山足選手、10日が中川選手となっています。