2022年~高校生はお金の勉強を家庭科で習います ♪:こじれ家計「体質改善ゆるプログラム」57日目
2022年から高校家庭科では、金融教育が始まります。これからの予測困難な社会を生きる子どもたちに、主体的に意思決定し「生きる力」を身に付けてるための導入。多いに賛成!パチパチパチパチ! 出産前に、パパママ教室があるように、結婚前のカップルにも、「カレシ・カノジョのリボ払い教室」とか主催して欲しいし、婚姻届にはお互いの負債の金額を証明する欄を作って欲しいくらいです!!
いかんいかん、熱くなってしまった!
おはようございます(^^♪
自身の家計カイゼンの体験談を書いているファイナンシャルプランナーの山の上のよーこです。
高校生の金融教育、スタート!大・大・大賛成です!
なぜなら、周りの真似をしていれば安心という時代は終わっているから。
えー、でもでも、
みんな新築住宅買って、ミニバン乗って、小型犬飼ってるじゃん!
ですよねー。だから、わたしも何にも心配していなかった。
し・か・し!
知らないばかりに、右へ倣えをした結果、我が人生、大きなリスクにさらされていたことを、はげしく後悔していますっ(>_<)
知らないばかりに、リスクだらけの人生になる
◆リボ払いは「ずっと定額で安心」は「ずっと返済が続く」鬼のリスク
◆住宅ローンの「借り入れ可能額」と「返済可能額」を混同してるリスク
◆超低金利とはいえ不動産購入は多様なライフスタイルの足かせであるリスク
◆社会保障を知らないことによる、生命保険入り過ぎ・資金拘束・家計圧迫リスク
◆銀行や証券会社の窓口商品では資産が増えない、むしろ手数料にすり替えらるリスク
◆非課税枠を知っている人だけが、税負担が軽くなってるリスク
◆マイカーの固定費が、贅沢品であることを知らないリスク
◆「義務教育中は貯め時は過去の話」。塾・習い事・受験に家計が圧迫されるリスク
書いているうちに、どんどん冷や汗が( ;∀;)
(つд⊂)エーン、怖いよー。
高校で習ったけれど、実生活で使わない知識は山ほどありますが、
高校で教えてくれていたら、実生活で身を助ける知識も山ほどある!!
◆リボ払いのリスクについて
例えば、100万円を月1万円のリボ払い(金利年15.0%)で返済する場合を考えると、
支払回数 100回(8年4ヶ月)
返済総額 1,618,620円
手数料 618,620円
◆返済が完了するまでに8年4ヶ月かかる上、
手数料を61万8620円支払わなければなりません (>_<)
こえぇぇぇーー。リボ払い!
なのに、CMでは、
「お客様のニーズに合わせて、
便利に”後からリボ払い”も出来ますよ(ニコニコ)」って!
いかにも、お客様ファースト! って演出になってる。
100万円のものを買って、161万円になってるのに( ゚Д゚)
お店の人は「商品が100万円なのに、手数料だけでも、なんと61万円が上乗せされます。」って言ってくれませんよね。
「リボ払いも出来ますよ」って親切そうに言うんですよ。
そういう、世知辛い経済の仕組みを、社会に出る前に、学ぶ場をつくることは、オトナの責任だと思いました。
「知識」がお金に変わる時代。
高校家庭科では金融教育は、「生涯の生活を設計する力」という領域で学習するそうです。
ライフプラン立てましょう、という話で終わってはもったいない!
知っているという事実(知識)があるだけで、
◆自分が労働をしなくても、お金を連れて来てくれる。
◆払わなくてよいお金が知らぬ間に出ていかないように守ってくれる。
長時間労働で、心身をすり減らす前に、「生きていく力」として、身に付けて欲しいなーと思います。
ついでに言うと、パートナーの家事負担についても、「生涯の生活を設計する力」の一単元にして欲しいですよねー(^^♪
「妻がしている名もなき家事100個列挙せよテスト」とか。
ではでは、また明日~!
◆お金周りを整えたい人が集まって、サークルしてます。
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