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貧困対策に知恵を出した、賢くやさしい英国の子どもたち:暮らし派FPの家計カイゼン日記451日目
おはようございます!FPよーこです。「子どものうち7人に1人」。これって、相対的貧困(所得が低いために他のひとと同じような生活ができないこと)の割合だそうです。
標準的な生活が送れない状況にある子どもたちが発する言葉は「なんで僕だけ?」「どうせ僕なんて」。
周りのみんなにとっては当たり前の生活が、経済的な理由で自分だけ享受できないという状態は子どもたちは、習い事、スポーツ、さまざまな体験活動をする機会を失うことに。 所得の格差が意欲の格差に。(チャンス・フォー・チルドレンHPより。)
旅行のお小遣いを出せないから
修学旅行に参加しなかった高校生…
毎日小学生新聞5/29付けにこんな記事がありました。
家庭が経済的に厳しい高校生が修学旅行に行くのをあきらめました。
高校に行く学費や修学旅行金費用を支援する制度はあるけれど、修学旅行中のお小遣いを出してくれる制度はなく、それを用意できなくてあきらめたのです。
しかし、海外に目を向けると
驚きの突破術がっっ❣
イギリスではこういう行事に行くときには、生徒みんなで、「バザー」をしたり、「アルバイト」をしたりして、必要なお金は全部、自分たちで稼ぐんだそうです。
なんてかしこく、優しいルールでしょう。
これなら経済的な理由であきらめる子は出てきません。
子どもたちみんなで働いたお金を
お小遣いとして持っていく。
賢く、やさしく、突破っ~ ❣
得てして問題が深刻になればなるほど、
頭が固くなり過ぎてしまうのかもしれないなーって。
こんなときは税金投入だ!
どうやって分配したら不満が出ないのか。
ずるして受け取る人がいないように、
条件をいっぱいつけて、
それを証明する書類を各種つけてもらって、
審査する窓口も作って、口座の名義もチェック、チェック。
間違えて振り込んだら、大騒ぎだもの。
ああ、複雑さに、ドロップアウト・・・。
うーん、うーん、
そして世の中の深刻で重大な問題は
自分の手では解決できないこととして、
気持ち悪いけれど、放置するしかなくなっちゃう。
でもさ、みんなでバザーすればよかったとは!!
視点を変えて、
視野を広げて、
足元の資源を探すと
知恵がポンっ! と出てくるんしょうね。
新聞記事を見て、とっても爽やかな気持ちになりました♡
* いつも読んでくださってありがとうございます *
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(ときどき、ヤギさんの動物介在活動のハナシ)
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