見出し画像

ブランディングって何?講師・コーチが知っておきたいセルフブランディングの3つのポイント

「ブランディング」という言葉、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?


特に講師やコーチとして活動するうえで、セルフブランディングの方法は、自分らしいサービスや講座の魅力を分かりやすく伝えていくのに役立つ考え方です。

でも、「ブランド」や「ブランディング」の意味を具体的に説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか?

ブランディングとは?

ブランディングとは「理想のお客様にどう見られたいか」「何の専門家として認識されたいか」を決めて、一貫性を持った発信やサービスの設計をすることです。

ただサービスを提供するだけでは、個人起業の競争が激しい場では選ばれるのが難しいですよね。


ブランディングができると、唯一無二の存在として記憶されやすくなり、価格競争に巻き込まれることも少なくなります。


起業をテーマに商品作りやブランディングについて語る私@行政セミナー

1.らしさを見つける:

「らしさ」をいかしたサービスを作るためには、どんな分野でも差別化(他との違いをつける)をすることが鍵になります。

コーチや講師として活動をスタートすると、正直、世の中に似たようなサービスが溢れていることに驚くんじゃないかなーと思います。

だからこそ、

・自分の強みや独自性を理解する
・ストーリーや経験、価値観を発信する

ことを意識していくことが大事です。

私自身もソニーの商品企画の経験、ネット物販でのうまく行った経験を生かし、自分らしい視点、らしさを打ち出したことで、サービスを必要としている人に届きやすくなった経験があります。

起業コーチの講座の様子。

「らしさ」を見つけるヒントは、私の無料メールマガジンでもより詳しく発信していますのでぜひチェックしてくださいね。

2.理想のお客様を定義する:

理想のお客様など決めずに、すべての人に向けたサービスや発信の方が広く色んな人が対象になるから良いのでは?と考える方もいらしゃるのですが、万人向けのサービスではなく、具体的なお客様を想定してサービスを作ることが大事です。

例えば、お片付けサービスの例で、有名なのはこんまりさんとやましたひでこさん。


このお二方を見てみても、万人向けのサービスではなく、具体的なお客様を想定していることが見えてきます。

例:

こんまりさん(ときめく片付け):
幸せや「ときめき」を基準に、ものを手放し、ときめく理想の暮らしを作りたい人に。
こんまり®メソッドを提供

やましたひでこさん(断捨離®):
不要なものを手放し、心と空間に余裕をつくり、シンプルでミニマルな生活をしたい人に。
ヨガの「断行」「捨行」「離行」という考え方を応用した断捨離®メソッドを提供


それぞれ理想のお客様を明確にされていますね。
理想のお客様を決めることで、より響く発信やサービスの提供が可能になります。

無料のメールマガジンではより詳しいワークをご用意しているのですが、また考えていなかった方は、ぜひ理想のお客様を決めるところから始めてみてくださいね。

3.キーメッセージを持つ:

お客様に一言で伝えたい価値はなんですか?
どんな人に、どんな価値を提供するか、一言で伝えるとしたらどんなことでしょうか。

このキーメッセージが定まってないと、方向性が定まらず発信内容が散りやすくなります。

これが原因でお客様に響かない、集まらない…という悩みを抱える方も多いですよ。

まとめ


講師・コーチの方がセルフブランディングを考える際のポイントは、

  1. らしさを見つける

  2. 理想のお客様を定義する

  3. キーメッセージを持つ

です。

これらを意識しながら、講師・コーチとして唯一無二のブランドを作っていきましょう。


詳しい内容やワークは、無料メールマガジンで配信していますので、興味のある方はぜひご登録ください。


いいなと思ったら応援しよう!