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2024/08/17 名椙大会1日目 in一色の森 #6


● はじめに

全日本のE権をとるためにM20Aクラスに出走。久々に大きな大会に出るので、合宿で学んだことを生かしたレースをしたいと思った。20で有力な選手は21Aに出ている人が多かったので上位入賞も目指したい。

● レース反省

M20A  2.9km

△→1コンパスずっと見ながら直進。のぼっている最中に岩が二つ見えたので左の岩へ進路修正。
1→2
沢を右手に尾根線より低いところを通った。のぼりしんどい、、

2→3
個人的に急斜面にある小さな沢は判断しやすいと思っており、今回もそれを頼りにした。3ポがついてる沢に行ければ何とかなると思っていたのでラフにナビゲーションした。沢下りで速度が出せないのは恐怖心だと思うのだがどうすればいいか本当にわからない。
3→4
4ポがある沢に入れればいいと思い雑に直進してしまった。単に直進するとアップがかさむので、傾斜変化を意識しながらコンタリング気味に行くのが良さそう。
4→5
直進していたら、ポストの東にある道、水系、等高線のサンドウィッチみたいになってるところが分かりやすくてアタックもスムーズに行えた。ただ地図を見る回数が多かったのは反省点。

5→6
道の曲がりから直進。ポストが岩の裏に隠れるように置かれていたので、見えた岩に確信が持てず少し時間を使ってしまった。
6→7
隣ポペナという絶望。7ポのそばにある尾根めがけて当てれば自然とポストのある沢に出れるため意識することは少ないレッグ。そのため次のレッグを読み始めていたのだが、右手から自分と同じ方向に走っていく人がいたので何も考えずその人についていきその人と同じポストをパンチした。水系なんて全くなかったが、焦っているとこんなミスをしてしまうのかと今になった思う。後でもう少し触れたいと思う。
7→8
道の特徴的な部分に出て現確したのち、コンパスで直進しながら微地形を拾っていけば行けるだろうという感じ。上手くいった。
8→9
この区間3、4人と一緒に走っていたが全員が一つ手前の沢に下りて行ったので自分を信じ切れず一度下りてしまった。もったいない。

9→10
プランはA藪を抜けて道に出て、尾根が緩くなっている感じを拾い、尾根先を見てアタックというイメージ。
なぜA藪を通ろうと思っているのにC、D藪に突っ込んでいくのか。おそらく8→9のミスで焦っていたのだろう。本当に意味が分からない。
迷ってからは一度完全に現在地が分からなくなったが、何とか戻ってくることに成功した。ここからはE権をとることだけを考えて、大ミスをしないようにした。
10→11
11ポは迷っている最中に見つけていたので問題なく行けた。

11→12
コンパスで直進し、ずれてもこの尾根が拾ってくれるだろうという感じ。
岩裏にポストがあったため視認できず若干ロス。

・総評
良いレッグはいくつかあるものの、大きなミスをしたために良いタイムとは言えなかった。レース中盤の一番しんどい時に、考えることを放棄しているからミスしてしまうのだと思う。地形はよく拾えていた。
・隣ポペナに関して
今までペナで不通化になったことはほとんどなかったが、ここ一番でやってしまったなと非常に悔しい。ただこれが先輩たちの言うセレ通過の走りをする必要があるということなのだろう。自分の実力的にE権をとることはできるだろうと思っていたし、レースで大ミスしてもタイム的には問題なかった。でもペナだけはだめだった。本当に悔しい

・おわりに

AsJYOCに出るという目標はほぼ不可能になったけれど、悔しすぎるあまりオリエンモチベは上がったのでこれを機にもっと頑張る。


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