作品解説【プロトタイプ 】
タイトル:プロトタイプ
サイズ:F10号(530×455/mm)
画材:洋金箔、銀箔、銅箔、和光箔(ブルー)、墨液、顔料、岩絵具
マットメデウム
制作年:2019
モチーフは京都市動物園に治療に来ていたツシマヤマネコです。snsの投稿で目に付き、印象的だったのでお姿拝借しました。というか治療で京都に来るのかというちょっとした驚きもありました。
ツシマヤマネコとは
http://kyushu.env.go.jp/twcc/report/pam/leaflet/index.html
猫好き、動物マニアというわけではありませんし、絵の内容にも特に意味はありません。
ただプロトタイプっていう言葉は使いたかったんですが、原種って「元」という意味だと思うのですが、これってを確認することはかなり難しいですよね。ツシマヤマネコにも前世はいるはずで、人の手(管理)が入っていないということも一概に言い切れない。
もしかして第一号かもしれない。
京都府在住。画家(アクリルor膠彩画)。現代社会に生きながら、人々の痕跡を見て暮らしています。人が沢山いる所に居ても、なぜか寂しくなるだけ。だから『何か』をして楽しみたい!というのが行動動機です。