塗装が必要な外壁からサイディングへのリフォームするための必須知識
元々の外壁がモルタルなど塗装が必要な外壁のお家をお持ちの方の中には、デザイン性の高いサイディングボードを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
モルタル外壁やタイル外壁とサイディング外壁は特徴もメンテナンス方法も異なります。
サイディング外壁とモルタルやタイルなどの外壁で迷っている方のために、今回はサイディング外壁のメリットやデメリットの他に費用の目安やリフォームできる外壁材をご紹介いたします。
株式会社ORIENSでは千葉県鎌ヶ谷市を中心に、屋根塗装、外壁塗装、修繕・リフォーム、トイレの設置まで幅広く行っています。
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サイディングボードを貼り付けられる外壁材は？
サイディング外壁にするには、サイディングボードを貼り付ける必要があります。
そのため、元々の外壁材によってはサイディングボードを貼ることができず、リフォームできないなんてこともあるのです。
ご家庭の外壁材ではサイディング外壁へのリフォームはできるのでしょうか？
リフォーム可能な外壁材は以下の３種類です。
・モルタル外壁
・サイディング外壁
・タイル外壁
一般家庭であれば、そのほとんどがいずれかに該当するため、サイディング外壁へのリフォームが可能です。
サイディング外壁のメリットとデメリット
サイディング外壁のメリットは、手軽におしゃれな雰囲気の外壁になる点や、メンテナンスの手間があまりかからない点が挙げられます。
様々なタイプのサイディングボードがあるので、デザインの幅は広く、劣化しても張り替えや重ね貼りをするだけなのでメンテナンスの手間もかからないのです。
デメリットは施工費用は高く、工期が長くなってしまう点です。
建物の耐用年数自体はモルタルなどと比較すると長いので、費用面や日程などの計画を立てて工事を行うと良いでしょう。
サイディング外壁にリフォームする場合の費用目安
サイディング外壁にしたいという場合、どの程度費用がかかるのでしょうか。
既存の外壁がサイディング以外のモルタルやタイルの場合は、サイディングボードへの張り替え工事となりますので、重ね貼り工事の費用にプラス10〜20万円程度の既存外壁解体費用がかかります。
他の内訳としては、塗装と同様に「足場」「シーリング」「施工費」「材料費」などがあります。
また、サイディングボードには様々な種類がありますので、使用するサイディングボードにより材料費は変動します。
30坪あたりのそれぞれの費用の目安は耐用年数の短い順に以下になります。
窯業系サイディング：60万円
木質系サイディング：72万円
金属系サイディング：48万円
樹脂系サイディング：102万円
耐用年数は窯業系で7〜13年、樹脂系で10〜20年です。
全体の費用の目安としては30坪の建物の場合で150~250万円となっています。
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いかがでしたでしょうか。
サイディング外壁と他の外壁どちらがいいか迷っている方は既存の外壁のメンテナンス費用と耐用年数と、サイディングボードへ交換した際のメンテナンス費用と耐用年数を比較したり、デザインを確認することをおすすめします。
また、サイディング外壁の場合、通常の塗装よりも費用が安く、手軽に行えるクリア塗装をすることで、デザインを残したまま耐久性が上がりますので、クリア塗装についても検討してみましょう。