どうする？家の外壁塗装が剥がれたらやるべき事を解説
「家の外壁が剥がれている！」実はこれ、外壁自体ではなく塗装部分が剥がれているということが多いのです。
では、なぜ塗装部分が剥がれたのでしょうか。
剥がれてしまった時はどのように修繕すれば良いのでしょうか。
本記事では、外壁塗装が剥がれてしまう原因と、発見した際にやるべきことを解説いたします。
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外壁塗装が剥がれる原因とは？
外壁が剥がれる原因は大きく分けて2つあります。
・施工不良
・経年劣化
外壁塗装工事から1年程度で外壁が剥がれてしまったという場合は1つ目の施工不良が原因です。
外壁塗装工事はもともとの外壁を綺麗に洗浄し、その後下塗り、中塗り、上塗りという手順で進めていきます。
施工不良が起こる原因としては、下地剤が外壁に合わなかったり、洗浄後や塗装工程での乾燥不足などが挙げられます。
工事の際にこのようなことが発生しているとそれが剥がれの原因となりますので、保証書の内容などを確認しましょう。
2つ目の経年劣化は言葉の通りです。
外壁塗装は塗料ごとに耐用年数の目安が設定されています。
台風や潮風など、劣化の原因になるような事象が多い地域では耐用年数より期間が短くても劣化により剥がれが発生してしまう場合があります。しかし、基本的には耐用年数以上経過してからの塗装の剥がれの場合は経年劣化によるものなので、修繕が必要になります。
外壁塗装が剥がれたら？
では、外壁塗装が剥がれているのを発見した時、何をすれば良いのでしょうか。
原因ごとにご紹介いたします。
①施工不良
剥がれの原因が施工不良である場合、まずは保証書の内容を確認しましょう。
確認すべき部分は、保証内容と保証期間です。
業者により保証内容や保証期間は異なりますので、必ず内容を確認してから連絡するようにしましょう。
②経年劣化
剥がれの原因が経年劣化の場合、そのほとんどが耐用年数と同じくらいか、経過後に起こります。
だいたいの塗料は耐用年数が10年程度なので、10年を目安にすると良いでしょう。
塗装の剥がれは、塗装を施している部分は経年劣化により必ず剥がれます。
剥がれを発見した際には、まずは専門業者に調査してもらい、どのような修理が必要なのか診断してもらいましょう。
放置するとどうなる？
外壁塗装の剥がれを放置してしまうとどうなるのでしょうか。
外壁塗装工事は通常50万〜100万円程度の費用がかかってしまうことが多いため、先延ばしにしてしまいがちです。
しかし、外壁塗装は外壁材の鎧のような役割をしています。
そのため、塗装部分が剥がれてしまうと、剥がれた部分から外壁材に直接ダメージが加わってしまい、修繕の際には外壁材から修理しなければいけない状態となってしまい必要な費用も大きく上がってしまいます。
そのようなことにならないためにも、外壁塗装の修繕は早めに行うようにしましょう。
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いかがでしたでしょうか。
外壁が剥がれてしまうと見た目的にもよくないため気になってしまうと思います。
しかし、費用がかかるからといって放置すると、実際に修理をする際に余計に費用がかかってしまいますので、早めに原因は何なのか、どのような修理が必要なのかについて知る事から始めると良いでしょう。