心に残るのは、しあわせな気持ち

七夕のよる

もうひとつのブログの

扉をあけた

久しぶりに

会いたくなったんだ

読み返しては

ひとつひとつ思い出す

やさしい記憶

喜びも

悲しみも

綴られた言葉も

鮮やかによみがえるけど

時間とともに

あいまいなものに変わって

過去になっていくのが

くるしいよ

こうやって忘れていくのかな

大切な思い出を

離したくないと

両手いっぱいに抱えても

いつのまにかこぼれ落ちてく

最後に残るのは

言葉よりも

笑顔よりも

そばにいてくれた存在そのもの

かたちがなくて

もうこの手に触れることはなくても

いつまでもこころに残るのは

ただ

あたたかくて

しあわせだったという気持ち