濃厚なのがお好き? 〜暗殺者のスパゲティは構うべきか放置すべきか〜
以前、暗殺者のスパゲッティと、オレンジページの『フライパン1つでできるレシピ』で紹介されたレシピとは、似ているけど違うと書きました。
そこでリゾットの調理方法についてネットで検索したら、リゾットに一気にスープを投入する実験をしている人を発見しました(noteの記事だったのが興味深いです)。
結論として、スープを一気に入れても変わりは無いようでした。
それどころか、下手にいじらない分だけ表面のデンプンが溶け出して重くなるということがないというメリットがあるようです。
(好みの問題という気もしますが)
最初に炒めるメリットについても実験されていました。
炒めると米の粒感が残り、炒めないと柔らかく一体感のあるクリーミーな仕上がりになるそうです。
つまり、ソースのもったり感を調節することができるということのようです。
そうと聞いたら『暗殺者のスパゲッティ』にも同じことが言えるか気になりますよね?炒め✕一気にスープを投入で硬めにサラッと仕上がるか試してみます。
最初にしっかりスパゲッティを炒めたかったので半分に折り、トマトは後から炒め、最後にスープを一気に入れました(その時、ソーセージと玉ねぎ、コーンも投入)。
スープを逐次投入して馴染ませる&焦がさないためにスパゲッティを動かすことがなくなったので、作業としては少し楽になった気がします。
いつものスパゲッティよりかなりサラッとした仕上がりになりました。
麺も固めかな? アルデンテとは違う食感です。
家族の感想は「前回のこってりしたヤツの方が好き」に一致しました。
前回の感想は「いつもより麺が美味しい」だったので、つまり、炒める✕スープ逐次投入が我が家のベストレシピです。
よろしければ、お好みのソースの絡み具合を目指して炒め具合とスープの入れ方を実験してみてはいかがでしょうか。
(家族揃って昼を食べる機会になかなか恵まれず、そんなときは別のリクエストが入ったりして、年度を跨いでしまったのが少し悔しいです)