徳江 倫明 - Michiaki Tokue

一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事 ’76 年 早稲田大学卒業、㈱ダイエー入社。 ’78 年 山梨県韮崎にて農場を設立。 ’80 年 大地を守る会の活動に専念。 ’88 年 有機農産物の宅配事業「らでぃっしゅぼーや」創設 現在オーガニック関連の企画運営や経営等を行う。

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一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事 ’76 年 早稲田大学卒業、㈱ダイエー入社。 ’78 年 山梨県韮崎にて農場を設立。 ’80 年 大地を守る会の活動に専念。 ’88 年 有機農産物の宅配事業「らでぃっしゅぼーや」創設 現在オーガニック関連の企画運営や経営等を行う。

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  • 徳江倫明の農業コラム(オルタナ/日経グローカル記事より)

    様々なメディアで掲載された、農業に関するコラム記事を集約しています。 注)許可を得て掲載しています。

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    有機農業、オーガニック、食の安全・環境問題、生物多様性、SDGsに関する情報等を徳江倫明が厳選し、配信します。 ピックアップ協力:株式会社UPDATER(旧みんな電力)、一社オーガニックフォーラムジャパン、株式会社オルタナ、一社環境パートナーシップ会議、Organic Press 編集協力:株式会社Eternelle Beaute and Co.

最近の記事

藤本敏夫って知ってるかい!?

去る7月31日、鴨川自然王国にて“藤本敏夫20年忌に集う会”を楽しんだ! “元反帝全学連委員長”、1972年下獄、“歌手加藤登紀子と獄中結婚”などその過去は結構世間を騒がせた。彼によれば刑務所生活で農業の奥深い世界に触れることになる。2年余の“刑務所ぐらし“ ののち、出所。1976年、縁あって大地を守る会初代会長”になる。 ぼくはその年、彼を訪ね、話をし、すっかりハマってしまった! そして彼は1981年、事業化に邁進する“大地”の代表を退任する決意をし、次のあるべき姿を

    • 2030年、日本農業の“姿”を考える

      2030年は、温暖化と生物多様性をめぐる環境問題にとって大きなターニングポイントになっている。 温暖化についてはCOP26において、2030年で産業革命前から1.5℃以内に収めることが必要と確認された。これからの10年はその目標達成を確かなものにすることが求められる。またプラネットバウンダリーでは生物多様性も不可逆的減少になっている。 今回は、2030年という時代の農業の姿を考える視点として環境と持続可能性、そしてビジネスとライフスタイルという点からいくつかの問題提起をし

      • vol.2 有機農業の「炭素貯留効果」と「生物多様性の回復力」②

        NewsClip2回目記事 <オーガニック&サスティナブル通信より> 生物多様性は気候変動問題以上に危機的な状態であるという認識もあります。今回は、生物多様性に関する先進的な投資機関の動きや行政の取組み、農業と生物多様性に係る最近の記事を取り上げています。 ・生物多様性とは?年平均33兆ドルとされる生態系サービスの経済的価値 https://socialgood.earth/bio-diversity/ ・実は気候変動以上に深刻な生物多様性の保全 注目が集まるTNFD

        • vol.1 有機農業の「炭素貯留効果」と「生物多様性の回復力」①

          昨年の5月に農水省よって公表された「みどりの食料システム戦略」は、日本農業をいかに持続可能なものにしていくかの戦略を示しています。   その中で有機農業の比率を2050年までに25%に引き上げ、面積で100万haを目指すという野心的な目標を示しました。 さらに本年4月には、それを実行力のあるものにするため、「みどりの食料システム法」を国会に上程し、成立しています。 なぜ農水省は環境問題に期する政策への方向転換を打ち出したのか、一つは農業の「炭素貯留効果の高さ」、もう一つは「

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          徳江、noteを始めます。

          1976年、僕は山梨県の山の中で仲間とともに豚の放牧に挑戦した。 これは、母豚から飼育までの一貫した取り組みで 日本では初めてのことだった。 今でいう”アニマルウェルフェア”の走り。 イギリスではとっくに出版され、動物をまるで機械のように扱う 畜産を告発した”アニマルマシーン(1964年)”という本が 日本で翻訳されたのは1979年のことだった。 さらに有機農業を広げようなどと考えたのが運のつき。 1978年「大地を守る会」に参画。 1988年「らでぃっしゅぼーや」創

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