2030年、日本農業の“姿”を考える
2030年は、温暖化と生物多様性をめぐる環境問題にとって大きなターニングポイントになっている。
温暖化についてはCOP26において、2030年で産業革命前から1.5℃以内に収めることが必要と確認された。これからの10年はその目標達成を確かなものにすることが求められる。またプラネットバウンダリーでは生物多様性も不可逆的減少になっている。
今回は、2030年という時代の農業の姿を考える視点として環境と持続可能性、そしてビジネスとライフスタイルという点からいくつかの問題提起をし