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【世界・ヘルスケア】6月14日は世界献血デー!献血へ踏み出す一歩が大切な人を守ることにも繋がる

毎年6月14日は
WHO(世界保健機関)が定める
『世界献血デー』です。

「献血」という言葉は知っていても
その必要性や現状については
知らないという方も多いと思います。

本記事で、
少しでも献血に関心を持ち、
献血に行ってみようという方が
増えましたら幸いです。

日本では1日に14,000人分の献血が必要

治療や手術で
不足する血液を補充する「輸血」は
無くてはならないものです。

血液は人工的に作ることが困難で、
長期保存もできないことから、
「献血」は常に必要とされています。

日本国内だけでも
その量はなんと、
1日に14,000人分にも。

1人あたりが
献血できる量や回数は
法律で定められていて、
大量の献血は禁じられています。

つまり、
より多くの献血者による
継続的な献血の協力が
必要なのです。

血液は治療と医薬品製造に使われている

集められた血液量のうち
全体の約半分は
輸血を必要とする
患者に使われています。

出血を伴う怪我をした時に
使われるのはもちろんですが、
実は癌(がん)等の病気の
治療に使われることも多いです。

残りの約半分に関しては、
血漿分画製剤(けっしょうぶんかくせいざい)
という、特定の成分を抽出した
医薬品を製造するために使われています。

血漿分画製剤は
かなり幅広い分野で使われるため
極めて重要な医薬品です。

出典:pixabay

若年層の献血者数は10年で30%も減少減っている

冒頭で、
日本では1日に
14,000人による献血が
必要だとお伝えしました。

しかし現状では、
少子化や外出自粛の影響もあり
若年層による
献血の機会は大幅に減少傾向にあります。

実際に日本赤十字社のデータによると、
この10年間で若年層による献血者が
約30%以上減ってるとのこと。

このような状態が続くと、
手術をすることのハードルが
かなり高くなってしまう日が
いつか来てしまうかもしれません。


出典:pixabay

あなたの献血が大切な人を守ることに繋がる

献血と言うと、
「痛そう…」「怖そう…」
などの不安や恐怖を感じる方も
いらっしゃるかもしれません。

でも、
あなたが献血をすることで
救われる命が確実にあります。

輸血される相手が、
家族や恋人、友人だったら?
あるいは自分自身だったら?

そういった万が一のことも考えて、
自分や大切な人を守るためにも
普段から献血に行くことは
価値があることだと思います。

見知らぬ相手だから、
面倒・無関心になるのではなく、
この機会に献血という行動へ
一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

余談:献血ルームは綺麗で過ごしやすいので暇つぶしにも最適

献血というとバスやテントなどが
一時的に設置されて行われる
というイメージを持つ方も多いです。

ただ、実は昨今の献血施設としては
献血ルームというものが
日本各地で常設されています。

『栞〜siori〜』のある
大阪・梅田エリアだけでも
実は2か所も献血ルームがあり、
かなり便利な立地です。

しかも献血ルームは
・ジュースが飲み放題だったり
・景色が良かったり
・マンガが置いてあったり
と、空いた時間に行く価値は十分にあると思います。

今は情勢的に予約が必要なようですが、
直前の電話でも予約できることが多いそうなので
少し時間が空いた際には
気軽に行ってみてはいかがでしょうか。


参考資料
日本赤十字社1
日本赤十字社2
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『SDGsオーガニックショップ 栞〜siori〜』

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〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1丁目13番地4 1F
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