【美容&睡眠】睡眠の質を高める栄養素3選と食べるべき食材・控えた方が良い食材
本格的に寒い日が増えてきました。
朝と昼の寒暖差で
体調を崩される方も多いですが、
そういったときこそ重要なのが睡眠です。
皆さんはしっかり睡眠をとれていますか?
携帯を触っていてつい夜更かししてしまう…
なんて方も多いかと思います。
人間にとってベストな睡眠時間は
7時間と言われていますが、
皆さんの睡眠時間はどれくらいでしょうか。
4〜5時間…それ以下の方もいるかもしれません。
物理的に睡眠時間の長さを確保出来ない
という方は、
代わりに質でカバーする
という手が有効です。
そして良質な睡眠をとる条件には
食生活が大きく影響しています。
今回は良質な睡眠に
効果的な栄養素を含んだ食材と、
睡眠の質の向上のためには
控えた方が良い食材をご紹介します。
〇睡眠の質を向上させる栄養素
睡眠の質を向上させる栄養素としては
代表的な3つがよく挙げられます。
①トリプトファン
②グリシン
③GABA(ギャバ)
です。
それでは、この3つの栄養素は
どの食材に含まれているのか?
順番にご紹介していきます。
①トリプトファン
トリプトファンとは
必須アミノ酸の一種のことで、
食べ物からしか摂取できない
貴重な栄養素です。
この栄養素を摂る際のポイントは
朝食に取り入れるということです。
トリプトファンは
睡眠に有効な形になるまでに
時間がかかってしまいます。
そのため、朝食で摂ることで
体の睡眠スイッチを入れた状態で
夜を迎えることが出来、快眠に繋がります。
トリプトファンは主に
鶏胸肉や牛肉、乳製品、大豆製品や
バナナやアボカドなどに含まれています。
②グリシン
グリシンには体内時計のリズムを
整えてくれる作用があり、
心地よい眠りを促すと言われています。
主にエビ、カニ、イカ、枝豆、
ブロッコリー、ほうれん草などに
含まれています。
③GABA(ギャバ)
GABAには心身をリラックスさせる効果や
脳の興奮を抑え、
ストレスを和らげる効果があります。
主に玄米、小魚、
トマトなどに含まれています。
どれも日常の食事で口にするものばかりですので
今一度、意識して摂ってみてはいかがでしょうか。
〇控えた方が良い食材
一方で、普段食べているものの中には、
睡眠の質の向上のためには
控えたほうが良い食材もあります。
たとえば消化に時間のかかる揚げ物や、
唐辛子やニンニクなどの刺激物は
胃腸に負担をかけやすいため
夕食や夜食には不向きとされています。
しっかりと睡眠時に
胃腸を休めてあげる事がポイントです。
また、コーヒーや濃い緑茶などに含まれる
カフェインには覚醒作用がありますので、
ノンカフェインのものを選ぶのも1つのポイントです。
ここでは「控えた方が良い」
と表現していますが、
絶対に摂ってはいけない
というものではありません。
睡眠の質のみに
焦点を当てた場合の意見ですので
ご了承ください。
〇まとめ
トリプトファン、グリシン、
GABA(ギャバ)を含む食材を
意識的に食べるようにして
上質な睡眠をとるようにしましょう。
逆に揚げ物や、
唐辛子・ニンニクなどの刺激物、
カフェインなどは
寝る前は避けるようにするのをおすすめします。
普段何気なく食べていたものが
睡眠に影響を及ぼす
ということを知らない方も多いです。
この記事を読んで、
あなたの睡眠が
より上質なものになり、
明日からも頑張れますように。
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