【SDGs・海外文化】6月16日は"Youth Day"(青年の日)!人種・ジェンダーの差別の無い平等な世界に
あなたは日常生活の中で、
人種や肌の色で比較をしたり、
反対に差別を受けたことはありますか?
おそらく、あまり差別について
意識されていない方が多いと思います。
ほぼ統一民族国家である日本では
他国に比べると
人種や肌の色への差別に関して、
ピンと来ない方も多いと思います。
しかし海外では
人種差別は根深い問題であり、
長い歴史の中で
色々な事件が起きてきました。
そんな差別に関する事件がきっかけとして
祝日として制定されたのが
南アフリカの
"Youth Day"(青年の日/ユースデイ)です。
今回は
差別について考えるきっかけとして、
この"Youth Day"について
ご紹介していきます。
差別をきっかけに出来た祝日"Youth Day"(青年の日)
"Youth Day"(青年の日)のきっかけである
ソウェト事件は
1976年6月16日、
ヨハネスブルク南西で起きました。
この日、
アフリカーンス語の履修を強制して
原住民文化を否定する国家に対して、
黒人の小中高校生ら約1万人による
デモが行われました。
そして学生たちのデモ活動の最中、
彼らに対して警察隊が発泡し、
約300人の死者を出るという
悲惨な事件が起きたのです。
この事件が
ソウェト事件(ソウェト蜂起)
と呼ばれ、
世界に大きな影響を与えました。
その後1994年に、
「白人と有色人種を分割(差別)して統治する」
という『アパルトヘイト』政策の撤廃運動が
当時の大統領である
ネルソンマンデラ氏を中心に行われました。
これにより、
全人種が選挙に参加できるようになって
南アフリカが平和国家へと
生まれ変わったきっかけです。
この変遷の一環として、
ソウェト事件の起きた日は
"Youth Day"と名付けられ
祝日となりました。
そしてこれ以降、
南アフリカでは
毎年6月16日に若者を中心に
祝祭が行われています。
元大統領の
ネルソンマンデラ氏は
2008年の"Youth Day"で
次のように演説しました。
このネルソンマンデラ氏の考えは、
SDGsの「不平等をなくそう」
という考え方とも一致しています。
差別撤廃へ向けたSDGsの「不平等をなくそう」という考え方
2015年の国連サミットで、
2030年に向けた、持続可能な開発目標
(SDGs:Sustainable Development Goals)
が採択されました。
SDGsは17のゴールと
169のターゲットで構成され、
「誰一人取り残さない」
と宣誓しています。
この17のゴールの
10番目に掲げられているのが
「人や国の不平等をなくそう」です。
この「人や国の不平等をなくそう」には
・年齢や性別、障害、人種、民族、
出自、宗教、経済的地位
その他において平等であること
・差別的な法律、政策及び慣行等を
撤廃して、不平等を是正すること
が掲げられています。
差別撤廃のためには1人1人が考えることが必要
差別は、
悪意の有無に関係なく、
いかなる理由であっても
許されません。
知らぬ間に、自分自身が
相手を差別するような
発言や行動をしていないか、
振り返ることも大切です。
国連加盟国である日本においても、
SDGsの「不平等をなくそう」という
考え方に則って
各地で活動がなされています。
1人でも多くの日本人が
「誰一人取り残さない」
という思いに共感し、
より高い関心を持っていけると良いですよね。
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