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【SDGs】自然を守るために知っておくこと〜ペットを手放す際には注意が必要〜

この記事をお読みの方の中には、
ペットを飼われている方も多いかと思います。

近年ではペットの種類も増え、
犬や猫、中には珍しい爬虫類や魚、
昆虫など、様々な生き物が飼育されています。

しかし、そのペットを
無作為に捨てる人がいることが
問題になっています。

最初は「可愛い」「飼ってみたい」
といった気持ちで飼い始める方ばかりだと思います。
しかし、可愛がっていたペットを、飼い主の都合で
山や川に捨ててしまうなどが多く見られているのです。

ペットを捨てることによる生態系への影響

ペットを山などに捨てた場合、
その地域に住む野生動物の生態系を
壊してしまうことに繋がります。

特に、日本にのみ生息する動物が、
捨てられた動物によって食べられてしまったり、
食糧を奪われてしまうことで
絶滅してしまう可能性が危険視されています。

例えば、ニホンイシガメという日本の固有種は、
外来種であるアライグマに捕食され、
その数を減らしています。
今やニホンイシガメは、準絶滅危惧種に指定されています。

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(画像出典:毎日新聞


「生態系を壊す」ということは、
「種の絶滅」の他にも
「種の汚染」という形で起こりえます。

「種の汚染」とは、近縁の種同士で交配が起こり、
雑種が生まれることです。
これにより、種としての純血と、
特定の病気などに対する抗体が失われる恐れがあります。

ペットを手放す際は正当な手順で

上記のように、
ペットを山や川に逃がすと
種の絶滅や汚染に繋がり、
生態系をも破壊してしまいます。

どうしてもペットを手放さないといけなくなった時は
正当な手順を踏むようにご注意願います。
一人ひとりが意識することが、野生動物を守り、
陸上資源、海洋資源を守ることに繋がります。

これらはSDGsの17の目標の
「海の豊かさを守ろう」
「陸の豊かさも守ろう」にあたります。

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(画像出典:イマココラボ

一人ひとりのご協力が必要です。
力を合わせて、美しい自然を
後世にまで残すよう取り組みましょう。

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