― 「ところかまわずナスかじり」第百七十九話 シカ狩師 ―

シカ狩師「ふふっ。まったく、コイツにはてこずったぜ。こんなにてこずったことは、そうだなぁ、十五年ぶりかな。あの時もまぁ、かなり抜くの大変だったが、コイツに比べたらかわいいもんだ・・・」

― と、狩ったばかりのシカの頭をまたぐときに足が滑り、その角がお尻の穴に深く突き刺さってしまった猟師はつぶやいた・・・ ―

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