― 「ところかまわずナスかじり」第百七十一話 微かなハラキリ ―

家老「と、殿っ!私め、死んでお詫びをいたしまするっ!」

殿「おおお!おぬしって男は・・・・」

家老「ほにょばっ!・・・ぐ、ぐふっ(ドタッ)」

家臣一同「(しぃ~ん→ざわざわ)い、いま、『ほにょばっ』って・・・」

家老「ぬうううっ!い、痛いっ!痛いっ!やめればよかった!めちゃくちゃ痛いっ!」

殿「だ、誰か介錯せいっ!」

家老「あ、それだけはやめてっ!し、死んじゃうから!あ、おっ!うおぉ~っ!や、やめろぉ~っ!!かぷこっ!(バサッ。コロンコロン・・・)」

家臣一同「・・・か、かぷこ?」

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