― 第十八話 試験会場にて ―
試験開始1分前・・・
受験生「すいません、ちょっと質問があるのですが。」
試験監督「質問?!あなた達はいつもそうだっ!『質問があります』といいながら、本当は何もありゃしないっ!そうっ、あなた達には何もないっ!たかがこんな試験ごときに何年も費やしてっ!そしてっ!合格してなんだっ!束の間の幸せってやつにでも浸りたいか?えぇっ?!どうせお前らの人生なんてカスだっ!宇宙にとっては何の役にも立ちゃぁしないっ!お前らなんて、みな、死んでしまえっ!今すぐここで、その無意味なゴミ人生と別れてしまえっ!」
試験開始のベルが鳴った・・・。