香りに音を感じるようになってから

物や人のエネルギーも注意深く観察するようになった

植物においては種族ごとのテンションみたいなものもあるが

同じ種でも生きている場所で少しづつ周波数も変わってくる。

その土地の影響を受けているのは明らかで

そうなると、ひとつひとつ音を調べていこうという気が一気に萎える

一人で山に行き植物たちのテンションを音に置き換えると

まるで交響曲の様

私もその一員としてそこに溶けてみる

以前読んだ田口ランディさんの小説で、山に魅せられて帰って来なくなった
人の話があったが、その人も山に、自然に溶けてしまったんだと思う。
(普通は気が狂ったと言われるのだろう)


そしてもっとわかりやすくわかりにくいのが人間

心のあり様みたいな部分での周波数はとてもわかりやすく

その人の気分とともにコロコロ変わる

感情とリンクしていると言っても良いと思う

その人の中心みたいなものが(心?)

感情とともに動いている

動いているというか振り回されている


そして感情のもっと奥のような部分に

ラスボスみたいなその人の本質みたいなものがある

そこはとても神聖な場所で

美しく

立体的なエネルギーがある

色、質感、エネルギーのあり方などが見て取れる

それを自分で実感として思い出していくこと

その世界観を実態として生きるのが

この世に産まれた目的なのではないかと思う

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