【本日の主食】ホットケーキミックスを使わないワッフル
ホットケーキミックスを使わずにホットケーキが作れるようになったことで、主食の幅が広がりました。
その第1弾がワッフルです。
ワッフルの材料(1人分)
薄力粉 50g
重曹 1.5g (塩分1.05g) ※1
砂糖 20g
サラダ油 3g
卵 1/2個 ※25g前後
牛乳またはヨーグルト 35g
きざみレモン 5g ※チューブのもの
マーガリン 10g (塩分0.13g)
シナモンシュガー 適量
※1
重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」です。
重曹の化学式の中にナトリウムが含まれているため、ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)の式より、塩味がなくても塩分があるということになっています。
計算方法には、各原子の質量などの化学的な知識が必要となるため「成分にナトリウムが含まれている=食塩相当量に出てくる」ということだけ頭の片隅に入れていただければ大丈夫です。
後ほど、原子の質量から求める食塩相当量の計算の仕方を紹介しますので、ご興味のある方はご覧になってみてください。
なお、ベーキングパウダーがお手元にある方はそちらをパッケージに記載されている分量を入れてください。
重曹の場合、入れすぎると苦みが強くなるので扱いが少々難しくなっています。
ワッフルの作り方
1、卵・砂糖・牛乳(orヨーグルト)・サラダ油をボウルに入れてよく混ぜ合わせます
2、薄力粉と重曹を一緒にふるいにかけます
3、ふるった粉類を卵などを混ぜた液に入れて、練らないようにゴムベラで粉けが無くなるまで混ぜます
※ここで練るように混ぜるとグルテンが発生して膨らみが悪くなります
※ボウルの底からすくうようにし、ボウルを回しながら混ぜると上手く混ざります
4、粉けがなくなったところで、きざみレモン(チューブ)を5g入れて、再び練らないように混ぜます
5、ワッフルメーカーを温めて、生地を適量流し入れて焼いていきます
6、焼きあがったワッフルにシナモンシュガーやマーガリンなどを乗せて完成です
ワッフルを作った・食べた感想
ワッフルを作った人・食べた人の感想です。
作った人
砂糖の量をホットケーキの時より倍に増やして、焦げ目がつきやすいようにしてみました。
また、きざみレモンチューブはさっぱりとした味に仕上げる意味だけではなく、重曹の発砲作用を促すためとしても入れています。
その結果、ワッフルとしてはフワフワ感が強い仕上がりとなっています。
私が思うワッフル(外側がカリッとしたもの)は、別な材料で作るそうです。
(別途チャレンジ済み、思った通りの仕上がりで美味しかったです)
食べた人
重曹特有の苦みは気にならず、レモンのアクセントがあって美味しかったとのことでした。
別途チャレンジしたワッフルも試食してもらったのですが、食べた人的にはそちらの方が美味しかったそうです。
まとめ
ホットケーキミックスを使わない即席ワッフルの紹介でした。
今回はスイーツに近い仕上がりにしていますが、甘味を控えて食事用に作るのもありかもしれません。
(食べにくいと苦情がでそうですが…)
今度は、食事に適したワッフルにもチャレンジしてみたいと思います!
別途紹介が多くて申し訳ありませんが、別途チャレンジしたワッフルについては長くなるので改めて紹介します。
本日も、ご覧いただきありがとうございました!
お仕事の方もおられるとは思いますが、素敵なGWをお過ごしください。