GTA6のリークについて
先日、思い立って久しぶりにnoteにログインし、このような記事を書いていました。
https://note.com/oreoreo22/n/ne5782277e641
記事を下書きに入れてからその2日後、思わぬ形でGTA6が話題になるのでした。
流石に衝撃を受けました。
(しかし洋ゲーの宿命か意外にも？Twitter等で騒いでいる人が少ないような気もします。)
この記事によると、今回のリーカーは、Lapsus$というハッカー集団と関連があるそうです。この集団はこれまでMicrosoftやCisco、サムスン電子、NVIDIA、Oktaといった企業にもハッキングを行い、情報を漏洩させてきたそうです。
さらに、今回ハッキングした犯人は 『GTA V』と『GTA6』両方のソースコード、アセット、およびテストビルドなどが含まれる「より多くのデータを今後リークする」と脅迫しているそう。
これまで私が見てきたゲームにまつわるリーク系の話題は、単にリーカーの一時的な承認欲求を満たすようなものでしたが、この件が金銭の要求など、さらにロックスターにとって良くない事態に転がらないことを祈ります。
しかし私、このリーク事件によってGTA6は本当に開発されていたんだなぁ、という安心感を得たのも事実です。
正直近年のロックスターゲームスがどんな状態なのかいまいち把握できていなかったんですよね。
個人的にはやはりGTAトリロジーの品質問題が大きいのですが、その他にもGTA5発売当時の社長、レスリーベンジーズが訴訟問題の末に退社したことや、GTAやRDRの脚本を書いていた、ロックスター設立当初からのスタッフ、ダン・ハウザー氏が退社したこと。
クランチと呼ばれるゲーム開発環境での過酷な残業のニュース。などなど不安なことばかりでした。
なので、GTAの続編を開発中ですよ、という公式の声明もいまいち信用してなかった(笑)のですが、無事？GTA6が開発されているということがわかったので、その点だけは少し嬉しいです。
この事件によって開発に支障はない、とロックスターは言っています。
今回流出した映像は、1年前に撮影されたものらしいです。開発初期段階であり、モーションやグラフィックはまだまだ洗練されていない印象を受けました。
脚本は決まっているのか？ボイスは？疑問は尽きませんが、ここまで9年以上待ちました。おそらくそれを超えることはないと思います。
あと数年、公式から出される情報を楽しみに待ちたいと思います。
(とはいえ個人的には、リークは悪ではあると思いつつ、漏れた情報から色々考察するのも面白そうなのでもしかしたらやるかもしれません。)