見出し画像

配膳ロボットが必要な理由は!?ガストの先見性

良くみるガストで使われている配膳ロボは中国のプードゥ・ロボティクスという会社から購入していて、プードゥ・ロボティクスは中国でさらに2工場新設するということです。

日本は半導体工場誘致に力を入れており、市街化調整区域であっても農地や森林に工場を建てられるように規制を緩和するということになりました。

最近でも米マイクロン・テクノロジーが広島に工場を建てるということで最大1920億円の補助金を出すと経済産業省は発表しました。

プードゥは「海外での工場建設は当面は考えていない」とのことです。ただし、こういう配膳ロボットは今後、普及していくと思います。

なぜなら、人手不足は明確で、今も深刻なのに今後はより深刻になるからです。

最低賃金があがり、2030年には1500円にまで岸田首相はあげるといっています。人材の取り合いになっていますが、年収の壁対策で企業はさらに負担になります。

それではそんな度々の変動がない配膳ロボットの固定費だけ払えば自動で疲れもなく、文句もなくいくらでも動いてくれます。

配膳ロボットはだいたい1台あたり200~300万円程度と書かれていますが、ネットで調べてみますと、だいたいは300万円に近いぐらいのようです。

リースにすると月に6万円ぐらいのようですからリースにして回収しながらやれば元手がとれます。

今は円安で外国人が出稼ぎにくるよりも日本人が海外に出稼ぎに行くようになっているようです。

最近、テレビでそれを見て驚きました。海外の方がかなり賃金が高いからです。そうすると、余計に労働力は少なくなり、人手不足は深刻になります。

しかし、問題はそこだけにとどまりません。人がやらなくても配膳ロボットでもできる、ということです。

さらに消費者も下手な接客されるぐらいならこちらの方が良い、ということに切り替わることです。

人を雇ってお店をするところはバイトであっても接客をしっかりしてもらわないと雇った意味がないことになります。

ガストの次に導入する企業はどこになるのでしょうか。
#配膳ロボット #人手不足
#ガスト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?