いらないコスト、いるコスト!銀行支店の健康診断とは!?
「英銀行、8店に1店が年内閉鎖」の記事を読んで、「銀行は数十年かけてコストのかかる支店を整理してきた」と書かれていますが、今一度、コストって何だろう?と疑問に思いました。
コストを必要ないもの、減らすものと考えたら究極、全支店をなくさないといけなくなります。
それは最終、ネット銀行と同じになりますが、ネット銀行と同じになったらお互いに何の意味もありません。
しかし、コストを重要なもの、必要なものととらえたら、ネット銀行との差異はみつかることにつながります。
ATMもいらないコストとしてセブン銀行に渡しましたが、セブン銀行は顔認証まで導入したようです。いるコストととらえたことになります。
人件費も同じでいらないコストと考えるかいるコストと考えるかでとても変わってきます。
今まではいらないコストだったかもしれませんが、いるコストとして考えるべき時に来ているのではないでしょうか。
政府は人的資本に意識を高めているようで、ハローワークでも離職者だけでなく在職者でも来られるように学び直しの方専用コーナーを設けるそうです。
最近、ビズリーチがCMでキャリアの健康診断、自身の市場価値という驚きの概念を出しています。
人口増加の時代にはあり得なかった概念ではないでしょうか。それを「国が」後押しするというのが象徴的です。
そのため、新聞記事に書かれているコストの支店とは必要な支店を重視するために必要でなかった支店を精査し、選択と集中で削減しているととらえることが重要なのだと思いました。
つまり、支店の健康診断というところになります。読む側によって捉え方は全然異なってきますが、マイナスイメージよりもプラスイメージを持つことで未来も開かれていくはずです。
さて、日本の銀行の支店はどれだけ健康診断したのでしょうか?
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