経営環境悪化スパイラルの会社の行く末は?

優先事項を一体どこに置くべきか?

競争力高める「働き方改革」(平成28年12月22日付産経新聞)
<blockquote>電通元常務執行役員の藤原治が同社の企業体質から過重労働問題を分析したのが「電通は本当に悪いのか」(文芸春秋)だ。同社は行き過ぎた「現場優先体質」に陥り、経営管理が不在だったと指摘する。

藤原によると、電通では現場を取り仕切る営業サイドの意向でほぼすべてが決まるという。経営者も「現場監督」の意識が強く、その経営判断も営業が優先する。結果として企業統治や法令順守は劣後する。</blockquote>

誰が優先するのかも問題ではありますが。

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