アルゼンチン大統領選は今後の分散型社会に移行させるか!?
「アルゼンチンペソ8%安」です。
インフレがハイパーインフレになるかと危機感が迫る中、通貨の下落がとまりせん。
私はその中でも、アルゼンチン大統領選で優位にたっているミレイさんに興味がわきました。
ミレイさんは仮想通貨であるビットコイン推奨派だそうです。自国通貨の下落と急激なインフレ、そして貧困を伴う国は仮想通貨にいきつきます。
といってもエルサルバドルでビットコインを法定通貨にしたと同じように、とは思っていないでしょう。
そのため、エルサルバドルの状況はそんなに加味していないかもしれません。というのはミレイさんは無政府資本主義をうたっているそうです。
つまり、中央集権型ではない社会を考えているということでしょう。だから、中銀廃止まで訴えているのかもしれません。
ということで、もし、ミレイさんが大統領になった場合にどのような政策がとられるのかに興味があります。どのような世界に変わるのかの波紋を投じるとすれば、注目したいです。
しかし、アルゼンチンはドルの外貨準備高を減らさないために人民元決済を取り入れました。
それなのに、人民元は下落しています。それどころか、中国は経済がかなり不安定です。このままで今後、中国との取引は続くのでしょうか。
余計に分散型社会に移行するかもしれないですね。