時期を逃せば逃げ去る好機!?ライドシェア解禁とタクシー不足
「ライドシェア来春限定解禁」
2024年4月にライドシェアを条件付きで解禁することになりました。私は時期を逃せば上手くいったものも、上手くいかなくなると懸念してしまいます。
そもそも解禁されても私はタクシーに乗ると思います。安全性と信頼性の面で気にかかるので、私のようなタイプも一定数いるはずです。
また比較してタクシーに戻る人もいれば、一般ドライバーの方に行く人もいることでしょう。
そう思うと、来年4月の時間外労働の上限規制がされるのと同時解禁は時期にかなっていないのではないかと危惧してしまいます。
ところで、年末に向けて、年賀状を書く人も多いと思いますが、これからは負担が増しそうです。
郵便局が郵便料金の値上げをしました。封書は84円から110円に、はがきは63円から85円への値上げです。
30年ぶりの値上げで、その理由はデジタル化による郵便物の減少と輸送コストの増加になります。
そこで、郵便物の減少とタクシー不足を比較すると、郵便物は時代の流れでどうしようもないけど、タクシー不足はまだ手立てがある点に違いがあるでしょう。
それなのにタクシー不足を解消する手立てを組まなかったら、タクシー運転手への負担はかなり深刻になったのではないかと思います。
タクシー運転手の方々がどのように思われているか、わかりませんが。
しかし、昨日、全く休みが取れずに自殺した医師のニュースが取り上げられていました。医師の労働時間も運転手とともに来年4月から規制が入ります。
現場の苦しい声を受け取ってくれない風土はいかばかりか。
今日のダイハツ工業の品質不正で、国内外の全工場停止の記事は驚きました。20日の記者会見でダイハツの奥平総一郎社長は「責任は経営陣にある」と話したそうです。
現場に短期間での新車開発の圧力が、現場に相当な圧力がかかっていました。こういう事態にならないように・・・と思っていつも後手後手になって発覚するのだろうなと。
ちなみにライドシェアの「限定」解禁の「限定」は後からひびいてこないか気になります。限定だから良かったのか、踏み込んだ方が良かったのか、答えを待ちたいです。
#ライドシェア解禁 #ダイハツ品質不正
#インバウンド #タクシー不足
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