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貯蓄から投資の間の部分とは!?どちらでもない中間部分がカギ!
今まで「投資から貯蓄」や「貯蓄から投資」という二極への変換でしか語られないため、どちらかに移行するのは容易ではなかったはずです。
そして、なぜか「貯蓄」が安全で、「投資」がリスクというような誤ったとらえ方しかされていないのが、腑に落ちないでいます。
本来的にはどちらもリスクがある上で、リスクの大小の問題でしかないからです。しかも、リスクが低いとメリットは少ないという図式が今の状態になっている訳です。
なぜならお金を預かってくれる銀行は民間企業だからです。安全神話があった時代はまだ良かったですが、それが崩れた今となっては預けることのリスクを考えないといけなくなりました。
なまじ安全に預かってくれる神話があり、金利も5~7%の時代があったりすると、その栄光の記憶を取り外すのはなまなかなことではできないですけど。
少し前置きが長くなりましたが、来年から新NISAが始まって、投資信託をどんどんしていこうという方向に向かっています。
この投資信託が「貯蓄から投資」の間の部分に当たると思います。いえば貯蓄であるし、投資でもある。逆にいえば貯蓄でもないし投資でもない。
貯蓄でもあり投資でもあるというのは積み立てていくので貯蓄で株式をやるため投資ということです。
貯蓄でもないし投資でもないのは元本が保証されていないし任せてほったらかしなので投資でもない。
そんなグレーゾーンとしてある部分なのでネーミングが「投資」のみというのはどうかなと思いました。
といって新たな第三のネーミングはすぐには思い浮かばないですけど。
#NISA #貯蓄から投資
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