バブル崩壊の予兆!?ポケモンカード市場の終わりも近いか!?【ポケカ暴落】
バブル相場
暴落の予兆
どうも、おれだよおれおれです。
先日発売されたスカーレットバイオレット
相変わらずの加熱感を維持しながらも来月発売の拡張パック
トリプレットビートの情報が少しずつ公開されてきてます。
今年一発目のパックから高額での取引が相次ぐ相場
去年とは打って変わっての相場観でスタートしています。
本日はいつもとやや趣向が違いますが、私がここ最近思っているポケモンカードの相場について話していけたらと思います。
このnoteではトレーダーである私が過去の値動きを元にカードの分析を行なっていきます。
トレカ市場が大きくなっている昨今、少しでも安いタイミングで購入したい、損をしないような買い物をしたいという方におすすめの内容を発信しています。
先に今回の結論から申し上げると、ポケモンカードの相場に暴落の予兆があると思ってます。
昨今、盛りに盛り上がりを見せているポケモンカード相場ですが
去年の相場においてもバブルだ、崩壊だ、なんて一部騒がれていましたが
昨年末の下げに関しては全く持って崩壊とは程遠いあくまで一時的な調整相場だと思ってます。
そんな中、なぜ暴落の予兆があると感じているのか
まずはトレーディングカード全体の背景から説明する必要があるかと思っています。
コロナ禍における市場の変化
そもそもトレーディングカードの種類に問わず市場全体の大きなターニングポイントになったのが
コロナウイルスが流行りだし、自宅から出なくなった2020年の巣ごもり需要
外に出なくなった、いや出れなくなった私人たち、今まで外に出て友達と遊びに行ったり、食事に行ったり、おしゃれな洋服を買ったりといろんなところにお金を落としていたが
緊急事態宣言などの外出制限が出てきたあたりから
ネットゲームや映画、フードデリバリーなどの自宅で利用できるものへの消費に変わっていきました。
その証拠として任天堂スイッチの売上が好調であったり、Netflixの会員数が増加したりと、コロナ渦において打撃を受けている業界が多い中、
その反面で一部伸びている市場も目立ってきました。
その一つとして、トレーディングカード市場が挙げられます。
トレーディングカード市場規模の増加
今でこそポケモンカードが注目を浴びているが、
最初に日の目を浴びたのは遊戯王カード
巣ごもり需要から来るユーザーの増加とコレクターの増加
遊戯王カードはトレーディングカードの代名詞と言って良い程の
歴史と市場規模を持っていました。
そんな中訪れたのが遊戯王カードバブル
まだポケモンカードがここまで高額にやり取りをされなかった2020年
当時は既存プレイヤーに加え、外にお金を落とさない消費者も高額な遊戯王カードを買い出す人が増えて来ました。
なぜプレイヤーではない消費者が増えたのか、それは小さい頃満足いくほどカードを買えなかった人たちが
大人になって買える財力を得たこと、そして遊戯王カードを買えば儲かるという話題に溢れていたこと。
当初の遊戯王カードは有名どころのカードを保有すれば軒並み価格は高騰
ブルーアイズを始め、小さい頃に欲しかったカード達は大人になっても価格が高騰する程に話題に
そんな中生まれた言葉がトレカ投資
投資とは程遠く、今でも投機だと私は思っているが、いわゆるお金に余裕がある人達もトレーディングカード市場に参入してきました。
高額カードの大量購入、買えば上がる、
イージモードだった2020年
そうやって迎えた暴落相場
相場暴落
考えれば当たり前の話で、買う人もいれば売る人もいるということ
コレクターとして半永久的に保有する人たちで構成されていれば良いがそんなわけはなく
高騰を目的として買っている人たちも参入してきているため
上がったタイミングで売ることも想定されている。
また遊戯王カードの暴落要因の一つとして、
それなりに有名なカードであれば、どれを買ってもほぼ全てが高騰していたこと
これだけ種類のあるカードなので、大量買いするユーザーが離れれば買いも付いてこない。
高騰時は1000名限定のカードだからという謳い文句で高騰していたカード達も振り返れば1000名限定カードが何10種類も存在していたりする。
まだまだ高額圏を維持しているカードも多いが
どれを買っても高騰する相場は遊戯王カードにおいては一旦幕を閉じました。
ポケモンカード高騰
そんな中迎えたポケモンカードの高騰
ポケモンカードの相場に変化が出てきたのは約1年半から2年前程
タイミングとしては遊戯王の相場が暴落したあとのため、
資金流入のタイミングとしてはバッチリ。
何が言いたいかというと遊戯王カードで大量に買っていたユーザーがポケモンカードに流れてきているということ。
ここまでの背景を踏まえポケモンカードの現状を整理したいと思います。
まず新規ユーザーがコロナ禍において他のカードゲームに比べると一番伸びてきていること。
これはトレーディングカードという一部ユーザーにしか刺さらなかった市場が
ポケモンブランドをうまく打ち出すことにより子どもから大人、女性と幅広いターゲットを確保できたということ。
またユーザーが増えればそこにビジネス観点で参入するものも出てきます。それがカードショップと転売屋。
秋葉原だけで数え切れない程の店舗ができ、公式から発売されるパックも大人が並び買い占める始末
そうなれば二次流通におけるカード価格も高騰し、
新品のパックは転売価格、高額カードと呼ばれるカードも高騰前のせいぜい数万円程度で買える相場でしたが、今では桁が違うほどに高騰になってくる。
そして極めつけが知識のない人達がポケモンカードって儲かるみたいと参入してくる。現状今ここです。
遊戯王カードとポケモンカードが違う点
遊戯王カードとポケモンカードが大きく違う点は、そのブランディングと巻き込んだユーザー層にあります。
それは長年かけてきたポケモンブランドに加え、タレントを起用したCMなど
子どもも女性も参入しやすいブランディングにしていること。
そうすることで先程言ったようにポケモンカードは男女問わず、幅広いユーザー層を獲得できている。
ここに拍車をかけるのがYouTuberだ。
UUUMを始めとするホワイト系のYouTuberは軒並み参入、最近ではUUUM所属に限らずポケモンカードが視聴回数を取れるため、今まで絶対に扱わなかったYouTuberも参入してきている。
そうすることで、
このロジックになります。
これは2年前に起きた遊戯王カードと全く同じサイクルで
いよいよポケモンカードに興味のない人たちが参入してきているということは
引き際も近いということです。
相場ではよくある話しですが、大衆が騒ぎ出したら売り時です。
何故ならば上がる前に仕込んでみんなが欲しいと思ってるときこそ一番価格が上がるからです。
ゆえここからは私の見立てですが
おそらく今年1年は余程的外れのチョイスをしなければ、大体何を買っても上がるボーナス相場かと思います。
ただ巣ごもり需要と言われてた時代も終わり、コロナウイルスも5類に認定され、
カードコレクションだけでなく、外にお金を落とす人たちが増えてきていることからも
このまま新規ユーザーを伸ばし続けることができなければ、
必ず買いが付いてこない、そして暴落するタイミングが必ずここから来ると思ってます。
ゆえここ数年で一番過熱感のあるタイミングが今年になるのではないかと思い、これがいつまで続くのか更に伸びるのかは様子見次第ですが、
落ちる時期はそう遠くないと思ってます。
本日は以上となります。
このチャンネルでは過去の値動きを元にカードの分析を行なっています。
損をしないような買い物をしたいという方におすすめの内容を発信していますので、チャンネル登録がまだの方は是非チャンネル登録・高評価をよろしくお願いします。
それでは本日もお疲れ様でした。
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