夏のせいに
君との写真もロック画面もまだ何も変えられない、一緒に歩いた道を思い出すだけで涙が溢れそうになるのには強がって嫌いって言っただけでまだ私以外の誰のものにもなってほしくない。
夏が終われば君が戻ってくる気がするんだ。
君が私と出会った季節にまたやり直せる気がする。
きっとそんなことはないんだけど次に行かなきゃいけないんだけど存在を必要としてくれて隣にずっといてくれた生活の一部になってた君のことを無理やり忘れようとしてもたかが半年でも思い出が多すぎる。
君にとって私が必要じゃなくなっていらなくなったから捨てられたけどまだ必要って思ってくれてるんじゃないかって心のどこかで思ってしまう。
どんなに他の人と連絡を取っても埋まらないんだよ。
ふとした瞬間君の言葉を思い出すし私はまだ君を嫌いになんてなれない。
きっと全部夏のせいだ。夏が暑苦しくて必要がないって思わせてるだけ。全部夏のせいにすればいいんだ。