駅の彼女は瓶底眼鏡。~『RS34』の世界~
■こちらの記事はげむすきゲーム紹介【2】 Advent Calendar 2024 13日目の記事です■
はじめましての方も、そうでない方もこんにちは、いかるがと申します。
げむすきアドカレに参加させていただき、まずは大いなる感謝を。
ゲームの紹介との事で、当初別タイトルの話を構想していたのですが、タイムリーな話題とジンギス川からの有識者炙り出し(ダイナマイト漁ともいう)を含めて、とあるゲームメーカー【RS34】のタイトル群をご紹介致します。
■RS34とは
RS34は、東京都練馬区に本拠を構えるゲーム制作を中心とした会社です。
この名前でピンとこない方も「マイルストーン」という名前なら、思い出せる方もいらっしゃるかと思います。
(なお、現在検索して出てくる企業は全くの無関係です)
元々はマイルストーンが制作していた作品群が、諸事情ありクロンへ管理が移管。しかしその後中核メンバーである増渕佳人さんを先頭に独立し、現在の社名となった経緯があります。
(諸事情:マイルストーン時代の社長が、いわゆる投資詐欺で逮捕という事件が発覚。かつてのしいたけの原木栽培に並ぶほどのインパクトを当時の界隈に与えました)
■k.h.d.n.
これらの作品群を支えるのが、k.h.d.n.のお二人です。
最近では、「魔導物語4」への参加で名前を見かけた方もいらっしゃるかと思います。(お二人共元コンパイル組になります)
別名義にはなりますが、FGOの楽曲提供でご存知の方もいるかも知れません。
みんなで決める(略)では、常連曲として名前が挙がるタイトルもありますね。
■作品紹介
ここからは、実際の作品をタイトルごとにまとめていきます。
派生作品は大元のタイトルに内包する形でご紹介いたします。今回のげむすきアドカレは「入手が難しい、入手手段がないタイトル」も紹介可能でしたのでこちらのテーマを選びましたが、現状遊べるタイトルも出来る限り列挙していきます。
●カオスフィールド(AC/DC/GC/PS2/Wii)
映えある最初の作品が「カオスフィールド」です。
どちらかといえばボスラッシュ形式、ショットではなくフィールドを切り替えるという斬新な切り口の作品です。
ことファンの間でカオスフィールドをやっていると話題を出すと、猛者中の猛者みたいな扱いを受けます(やってますよ~って人に話しかけたら、結構な確率でスコアランカーだったりする)
カオスフィールドの最大の売りは、先ほども触れた「フィールドチェンジ」のシステムです。
弾速が緩やかで遅く、アイテムも沢山出る代わりにコンボが稼ぎにくい「オーダーフィールド」と、弾速が速く弾幕の密度が上がり、アイテムもドロップしにくくなる代わりにコンボ継続がしやすくなる「カオスフィールド」を適宜使い分けて、戦闘を進めていきます。
カオスフィールドの間は自機も強化されるためバリバリ稼げるけれど、危険度は増す…といった難易度の匙加減をどう消化するかがポイントとなります。
ダウナーな雰囲気が好きな方にはオススメなのですが、現行機種で遊ぶのが少し難しいタイトルです。
最後に発売されたのがコレクションに収録されたWii版なので、それを探すのが良いですが…割とお財布とは要相談になります。
(というか、現在このメーカーの作品自体が結構なお値段します)
GC版「エクスパンデッド」は、本来見られた処理落ちが改善されてしまい、超速の弾幕がすっ飛んでくるという憂き目に遭い、クリア難度が相当高くなっています。
AC版は動いているのがかなりレアなので、見つけたらむしろ教えてください…。
余談ですが、私がMisskey等で使用しているアカウント名(order_field)は、この作品から拝借しています。
単純にChaosFieldは人気が高くて、ツイッターではすでに取得されていたため、多分誰も使わなさそうなOrderFieldを選びました。
当時はオーダーフィールドの仕様から「自分は穏やかな場所から抜け出せない、何者にもなれない凡人である」という意味を込めてつけた記憶があります(あまり前向きな理由ではなかったことだけははっきり覚えている)
ただ、気付く人はIDを見て気付いてくれるので、結構重宝しています。悪いことばっかりじゃなかったなーと思います。
●ラジルギ(AC/DC/GC/PS2/Wii/Switch)
「トゥーンでポップな電波系シューティング」と銘打たれたこちら。当時ではこのジャンルだと採用が珍しかった、トゥーンレンダリングを使用した作品です。
一部を除いて全ての弾を無効化するシールド、近接武器のソード、そしてショットは3種類からチョイスする方式です。
そして、ボムに相当するアブゾネットを使って攻略しますが、アブゾネットは稼ぎ要素でもあるため、これの回転率をどのように構築するかが肝になります。
タイトルのラジルギは「ラジオ(電波)アレルギー」の略称になります。
人間が、携帯電話の如く電波を拾えるアタッチメント「端末」を埋め込むのが当たり前になった時代。この電波によるアレルギー症状「電波アレルギー」に起因する、鼻炎やくしゃみ(花粉症をご想像いただけるとちょうど良いです)に悩まされる女子高生、シズル。
ある日、この電波アレルギーの特効薬を開発しているビルが、テロリストによって占拠されてしまいます。偶然その場に居合わせた父親が巻き込まれた事を知ったシズルは、友人のタダヨが作り上げた端末スーツ『小次郎』に乗り込み、テロリストに戦いを挑む…というバックストーリーがあります。
音楽も画面もポップで取っつきやすく、システムとして「敵の本体に当たってもミスにならない」(=敵に乗っかって攻略する)ため、RS34作品の入門編と表現する事もあります。
敵の弾はアブゾネットを使用してどんどん稼ぎに回すので、生存と稼ぎの両立もある程度可能になります。
電波飛び交う世界観ゆえか、タダヨからのメッセージ以外にも大量の『スパムメール』が飛んできます。攻略に有用なヒントもあれば、本当に関係ないものまで様々。
しかしながら、これらのスパムメールと合わせて、強烈なインパクトを残すステージ間のアイキャッチ画像から、この作品が単純にポップな作品として制作された訳では無い事が伺えます。
明るい見た目から垣間見える、陰鬱極まる世界が見えた瞬間が、この作品の沼です。
移植としては様々ありますが、現行遊べるものとしてSwitch(PS4、PS5)という最新機種が挙がります。
正式な続編となる「ラジルギ2」に初代がまるっと移植されているので、そのまま続けて遊べます。お得!
過去の移植ではGC版は「ジェネリック」、PS2版は「プレシャス」とサブタイトルがついていますが、こちらは移植された機種を文字って命名されているらしいです。
派生作品では、
・「ラジルギノア」(後ほど個別解説します)
・「ラジルギでごじゃる!」(3DSのDL専売。現在はストア閉鎖のため入手不可。DL版なのでDegojaLu。)
・「ラジルギ スワッグ」(SwitchのDL専売。”Sw”itchなのでスワッグ。)
があったりします。
いま一番とっつきやすいタイトルなので、是非遊んでみて下さい。
●カラス(AC/DC/Wii)
ラジルギのカラフルな画面から一転、モノトーンの世界観で構成されたのが「カラス」です。厳密に言うと綴りは「Karous」になります。
武器はショット、ソード、シールドの三種類で、ラジルギと大きな変更はありませんが、該当する武器で敵を倒したり、ボムであるD.F.Sを使用したタイミングで使用している武器に経験値が加算されていきます。
経験値によるレベルアップに応じて武器が強化され、シールドに至っては敵の弾を跳ね返せるようになっていきます。
ボムに相当するD.F.Sは、使用すると脳のシルエットが展開され、近くの敵にワームが張り付きます。このワームが取り付いた状態の敵を倒すことで、経験値を稼げます。
『成長するシューティング』というワードがよく似合うシステムです。
カラス、という名称は主人公の名前です。
天界に人が住む世界で、天界人と地上人のハーフという身の上である少女カラス。両種族間の戦争で両親を失った彼女は、父親が死の間際に遺した「神の血」という言葉を頼りに、友人シギのナビゲートの元、軍用機「ディフェクト」で地上を目指す…というのがバックストーリーです。
ラジルギではまだ端々に垣間見える程度だった陰鬱さというのが、もっと前面に見えるようになった作品です。
ドリームキャスト最後の国内作品としても知られています。カラスが記録を破るまで、最後の作品は色々ありましたがラジルギも一時期そう呼ばれていたとか・・・。
(余談ですが、ハード会社だったセガのタイトルでは「ぷよぷよフィーバー」がラストだそうです)
みんなで決める(略)では、真ボスと合わせて3面楽曲が話題に挙がります。(リンク先には作中のメッセージやネタバレ要素があります)
DC版のパッケージにある「何か一言あるといいかもな・・・。」のワードは、この作品において刺さる一言として有名です。
この言葉に隠された意味って?一言ってなんの事?と考察に考察が重ねられましたが、曰く「特に意味はない」んだとか。
(一応情報の出典元ですが、某イベントで本人たちに疑問としてぶつけた答えとしていただきました)
カラスはその人気さ故に、どの中古品でも価格が高騰し手が出ない状態でしたが、この度公式によるクラウドファンディングが行われました。
このRS34の記事を書こうと思ったのも、このクラウドファンディング企画がきっかけです。SwitchのDL版がそのうち発売されることでしょう。
ついでにストレッチゴールも順調に達成しており、おそらくSteam版も発売されることでしょう。サウンドのリアレンジも達成、更には(個人的には)パンドラの箱だと思っていた『設定資料集』の発売が決まりました。
いつか現行機で遊べる日まで、ワクワクと待っていたいと思います。
派生作品に、3DS版「Karous‐The Beast of Re:Eden‐」が存在します。
こちらはカラスが主人公ではなく、本編では4面のボスとして登場する姉妹、「フロン」と「タリス」がメインとなったタイトルです。
こちらは当時、あなたの作ったメッセージがゲーム内のスパムメールに採用されるかも?!という企画があった作品です。
今回のクラウドファンディングでも、作中のメッセージとして入れ込むことが出来るリターンがあります。
画像ですが、私が当時実際に応募し採用していただいたうちの一つになります。
3つ応募して全て採用していただいたのですが、まさか任天堂のスクリーンショットに選ばれるとは思っておらず、サイトがオープンして確認しびっくりしたのを覚えています。
●イルマティックエンベロープ(AC/Wii)
略して「イルベロ」。
カラスのモノトーンな世界観から180度方向が飛んでいき、サイケデリックを通り越してインフルエンザの時に見る夢を思い出す、ドギツいカラーが特徴の作品です。
私、これが一番好きです。イルベロはいいぞ。
システムは今までを踏襲していますが、ボムであるメガロファズはカラスのような経験値増加がなく、「アイテムの自動回収」や「自機の無敵化」と効果が変わっています。
オプションに相当する「ドール」は、任意の場所に置きっぱなしにしたまま操作が可能になっています。
これをどこに置くか、そして自分はどう動くかを考えるため、少し忙しいかも知れません。
…初見でこのメガロファズを撃った瞬間と、被弾時のショックは皆様にも味わって頂きたいのですが、効果音として男性の叫び声がするのです…。
(下記動画の最後の方に流れます。先に流れるのがメガロファズ、あとの方が被弾時のSEです)
なお、この叫び声はk.h.d.n.のk.h.こと林康さんが担当しています。
「アンダーディフィート」の被弾時か、それ以上の衝撃が走るこの叫び声、ゲーセンでやると知らない人は振り返ります。
主人公は不登校の少女ルジエ。オンラインシミュレーションシステム内のゲームにのめり込む毎日を過ごす中で、ゲーム内で出会った友人「ソーダ」との交流を心の支えとしていました。
しかし、ある日を境にソーダのログインが途切れてしまいます。折しもゲーム内は「神隠し」の噂で持ち切り状態。ルジエはソーダの行方を捜すため、専属ライム(ざっくり言うとAI搭載のパートナーキャラ)のチーポに頼み、ゲームの中を経由してオンラインシミュレーションシステム本体への侵入を試みる…というのがバックストーリーです。
途中、条件を満たすとミニゲームステージに突入し、クリアすることで鍵が貰えます。
この鍵を集める事が目的…ですが、ミニゲームの数は10や20では収まらないため、非常に忙しい訳です。
ルックスのドギツさも相まって、とっつきにくさを感じる人もいるにはいます。
実は、某イベントでk.h.d.n.のお二方とお話をする機会があったのですが、その際「イルベロが好きです!」と思いの丈を伝えたところ、「え?カラスじゃなくて?」「本当に??ラジルギじゃなくて??」などなど言われ、最終的に「君、変わってるねえ…」と困惑した顔で言われました。
(この御縁があり、上述のサイン会にて、他の方にはリクエストを聞いているのに私には何も聞かず、そのままチーポちゃんを描いていただきました)
実際、ラジルギやカラスはプレイ人口が多く、カオスフィールドは猛者の集いといった印象があるけれど、イルベロだけは「やべーやつの魔窟」みたいな印象がどうしてもあるようで…(友人談)
確かに変なゲームではあるんですが、その癖強な魅力がたまりません。
ゲーセンで見つけたら、是非コイン突っ込んで下さい(某ゲーセンの店長から、リクエストされて稼働しても稼げないタイトルとして名指しされた事もありました…)
現状ではWii版こそありますが、派生作品として、
・「イルベロ デリンジャ」(3DSのDL専売。ストア閉鎖のため入手不可。DL版なのでDILLINJAH)
・「イルベロ スウォンプ」(SwitchのDL専売。”Sw”itchなのでスウォンプ)
があります。デリンジャもスウォンプも出ると思ってなくて、大層びっくりしました。
雰囲気だけでも味わって、首を傾げてまた遊んでみてほしい作品です。
●ラジルギノア(AC/Wii/XBOX360/Win)
今でこそラジルギ2が出てしまったため、これは番外編とでも言うのでしょうか。
ラジルギから大きくシステム変更が入り、シリーズ初の2人プレイに対応したタイトルです。
ラジルギで起きたテロリストのビル占拠事件から半年。
まだまだ電波アレルギーと向き合う羽目になっているシズルは、友人のタダヨ、転校生のルキと平穏な学生生活を謳歌していました。
しかしある日、2人はタダヨから「ネットでとんでもないものをダウンロードして実行したら、ドッペルゲンガーが生まれてしまって…それを退治してほしくて…」という相談を持ちかけられます。2人は早速、タダヨお手製の端末スーツ「小次郎・改」と「プロトタイプ金撒」に乗り込み、ドッペルゲンガー退治に飛び出すのがバックストーリーです。
絵柄がかなり変わって、当時驚いた方は少なくありません。(担当された方が異なるんだそうです)
また、変わったのは絵柄だけではなく、システムも大幅に変更が入りました。名物だったシールドの廃止や、敵乗っかりが出来なくなったりと、操作感が大きく異なります。
得点倍率やアブゾネットの仕組みも異なるため、ある意味異色に映るタイトルかも知れません。
また、画面も従来の縦画面から横画面に変更となり、以降のシリーズは横画面になっていたりもします。
もう公式サイトにも載っているのでぶっちゃけますが、転校生のルキというのはラジルギの最終面ボスです。
ビルの占拠事件を起こしたテロリスト組織を率いていたのは、年端もいかない少女だったのです。
かつては思い切り殴り合ったような間柄であるシズルとルキ、そして勿論そこにタダヨが無関係なはずもなく…。
ノアを遊んだらスワッグ、そして2と進んでいただけると宜しいかと存じます。
こちらはWii版に加えて360版が出た珍しいタイトルです。Win版はサントラボックスのおまけで入っていたのですが、このサントラもかなり高騰してます…。
やらなくても話の筋は通るのですが、やってみるとこのゲーム群がポップを名乗れるか、と思いたくなります。
●ラジルギ2(Switch/PS4/PS5)
突然、TGSのKONAMIブースで試遊の告知がされたまさかの続編。もちろん現地向かいましたとも、ええ。
声優のオーディションが行われ、メンバーがちゃんと喋るという、なかなか大きな施策が行われたタイトルでもあります。
初代ラジルギで起きたビル占拠事件のせいで、友人のタダヨ共々高校から退学処分が下されたシズル。タダヨと連絡が思うように取れずやきもきする日常の中、シズルは謎の人物ムフウと出会い、乗りたくなかった端末スーツに再び乗る羽目になってしまいます。一方のタダヨは、体育倉庫から廃駅の一角に居を移し、自活のためアルバイト生活を送っていたのですが…。
ここで皆様、思うことでしょう。
「ラジルギノアの設定はどこいった?!」と。
普通の女子高生をやってたじゃないか、と。
そのあたりの話は、スワッグで端々を感じ取ることが出来ます。
電波飛び交うラジルギの世界では、スパムメールにも意味があります(本当にない時もあるけど)
今遊ぶならここからが良いと思います。というか、他の中古品はハードもソフトも入手難がね…。
■あの衝撃をもう一度
長く紹介(?)して参りましたが、いかがでしたでしょうか。
シューティング業界でもコアというか、アングラな界隈と思われているかもしれない世界ですが、音楽の評価は高く「曲は聴いたことある」方もいるかも知れません。
やっぱり遊ぶと癖になる独特な世界観とシステムは、これからもっとたくさんの方に知ってほしいのですが…どこか人を選ぶ部分もまた魅力ということで…。
最後に、検索でたどり着く場合もあるこちら「Sakura Flamingo Archives」ですが、高額な上にバグを結構抱えているため、お財布と相談するならWii版が良いと思います(Wii版もアケコンの問題からそれはそれでまた‥ですが)
よく取り沙汰されるのが「カラスの隊長機が分かりにくい」問題です。
敵編隊中で青く縁取りされた隊長機は、稼ぎで重要な役割を持っているのですが、色が判別しにくくなっており、ゲームとして致命的なバグとして話題にする方もいます。
(イルベロの隊長機は、来賓がつける色紙で出来た花のワッペンをつけているのでそもそもが分かりやすいのですが…)
カラスはクラウドファンディングが順調ですし、ラジルギ(スワッグ)・イルベロ(スウォンプ)はパッケージ版も出回っているので、手に取りやすい場合もあります。
現在のRS34作品は、旧マイルストーン時代に知り、その世界観にカルチャーショックを受けた作品群でもあります。
元々この作品群を知ったのは、某ゲーセンでカラスが稼働していたのがきっかけです。
友人でALL出来る人がおり、その現場に立ち会ったんですが、「結局、神の血ってなんだったの?」という私の問いかけに、その友人は知っている事を教えてくれました。
私はそれを聞いて「じゃあ、カラスは何のために頑張ったんだよ!神の血って何だったんだよ!!カラスは、何のためにあんなところまで行ったんだよ!!」とめちゃくちゃ食ってかかったのを覚えています。
そこから、手を出せる同社の作品に片っ端から手を付け始め、イルベロに出会ってハマってしまった…というのが一連の流れです。(友人は私のキレっぷりを笑っており、イベントで会ったk.h.d.n.の2人にこの出来事を話したんだそうです)
私の中では、この一言が自分の中でずっと残り続けています。
イルベロはマルチエンディングなのですが、そこでも「カオスフィールド」という単語がまとわりつきます。
カラスでも「カオスフィールド計画」とワードが出てきており、じゃあ最初のカオスフィールドってなんぞや、という話になってくる訳です。
‥もう、あの音楽とドギツい何かを食らってくれ!!!きっと情緒がめちゃくちゃになってるから!!!!・・・という形でこの場を閉めさせていただきます。
来年には、カラスで遊んでいたいな!!!