
頭割り6に参加しました
2025年に入り、既に2つめとなるイベントに参加しました。
個人的なレポートと感想をまとめます。
日程について
今回はイベント開催が2/1~4と大幅に日数が増えての開催。
かつ前後の週はリアルイベントである、TWINKLE MIRAGE(以下TM)とVALENTINE ROSE(以下VR)が開催され、人によっては3週連続イベントとなる形でした。
私は当初「2月に頭割りあるし、VRは書いてるカップリングのオンリー開催はないから1月は一般参加でいいか」と思っていました。
ただ、10月下旬のスパークは仕事の都合で参加できず、11月上旬にあったヒカセンバザール2.0にはサークル参加していました。
現在は関東圏に移り住んでおり、せっかく関東にいるのだから可能な範囲でリアルイベントには参加したく、まして同じジャンルでイベントが連続しているなら「リアルイベントで先行頒布、通販開始をウェブイベント合わせにすればリアルイベントに行く意味もあるし、ウェブイベントしか参加できない人にも参加してみてもらう理由ができる」と思い、TMに参加することにしました。
イベントが一週間早くなる、ということは必然的に締切もその分早くなる。
ウェブイベントであれば最低限、イベント前日までに自宅にさえ届けば通販は始められるのですが、リアルイベントを締切にするとその分早くなるわけで…そこはちょっと大変でした。
とはいえ、TM参加を決めた時点ではすでに頭割りの申込は済んでいたし、本を出すことも決まってはいて、元々早めにスケジュールを切っていたのでそこまで問題にはなりませんでした。
ただ、予定外に年末年始にだらけてしまったので(敗因は年末のRTA in Japanをずっと見ていたため)だいぶ慌てた形にはなりましたが。
今回は偶然というか、最初提示していた日にちとリアルイベントが被り、一週ずれる形となりましたが、個人的には結構助かるスケジュールだったと思います。
というのも、元々地方民で「ウェブイベントありがとう!」なスタンスではあるんですが、こと新刊、物理本を作るというモチベにおいてはやはりリアルイベントの方が良い意味で自分のお尻を叩けるというか、締切の概念がしっかり持てるというか…
どうしてもウェブイベントだと「まあ間に合わなかったら準備号で展示でもいっか★」というのができてしまい(それはそれで助かるものの)
どうしても「本を出すぞ~!」っていう気持ちを折ってしまう諸刃の剣的な部分もあると個人的には思っているので、そういう意味では頭割りの前にリアルイベントがあって本を出す、それを頭割りから通販開始するというのができて収まりが良かったなぁと思います。
もちろん、リアルイベントを終えた後、ゆっくり休むことなく次の準備をしなきゃいけない。かつリアルとは違う作業が求められる(=二重に別の作業が発生する)ので、 準備は慌ただしかったといえば慌ただしかったです。
二回目とはいえやはりまだピクリエの仕様についてついていけていないところもあるので…
有志の方々の素材等が充実していたこともあって、とりあえずは乗り切れたかなとは思います。
イベント期間中
土日に用事があったり、家族が風邪を引いてあまりゆっくり回ったりはなかなかできませんでしたが、それでも前回の番外編に比べて参加者側の練度も上がっていたこともあって、それぞれ工夫されてるなぁと思いました。
ずっと接続していたわけではないので、そこまでの体感を得ているかはわかりませんが、以前よりは幾分動きが軽く?なったように思います。
機能的な部分で言うと、自分がイベント主催もやったことあるからかピクスクさんの方がまだ操作性もいいよなぁと感じることは多々ありますが、日々改善されつつあるピクリエさんもこれからもっと頑張って欲しいし、そのためにも気づいたことは挙げていく(情報としてピクリエさんにお伝えする)ことは大事だろうなあと。
コアタイムなども家の都合で参加はできませんでしたが、会場で楽しんでる様子をTLで眺めるだけでも楽しかったし、楽しいとかいいねっていう声が多く流れてきたのも印象的です。
個人的反省点
最初にも述べたように、前週にあったTMに参加したこともあり、頭割り自体の準備は、TMに比べるとあまりできなかったというのが個人的反省点です。
今回は初めてフロマージュブックスさんに書店委託を頼みましたが、思ったよりも(私の本の)動向が微妙で。
でもこれは決して書店さんが悪いわけではなく、スペースでの作品の紹介方法であったり、(新刊がネタバレすぎるかつ説明がしづらいとはいえ)もっと見せ方の工夫はやりようがあったのになぁと他の方のスペースを見て感じました。
もちろん、そもそもの中身が~とかそういうのもあるでしょうが、それはもっと個人的スタンスの問題なので今は置いておくとして。とにかく、ピクリエでの参加は「工夫がモノをいう」と思います。
売れるどうこうっていうより、折角普段より人に見てもらえる機会があるのだからより見てもらいやすい工夫をしたら、いつもは目にしない作品と出会うチャンスにもできるよね、という話です。
反省というか、これは助かった~!という話なのですが、どうしても準備の思考がリアルイベント寄りなので、ついついウェブイベント独自の準備物だったり、リアルと違ってギリギリでもいいや~と言うものは割と準備を忘れがちです。
新刊が出来たのもTMに合わせてだったこともあって、正直最初の方は宣伝しようにも「中身も決まってねぇ!」という状態かつ、こんなにしつこく宣伝するのもどうなの…って思って発信は全然していませんでした。
あまりにもしなさすぎて、TLでいっぱい流れ始めて「告知強化日だからか!私何もやってない!乗らなきゃ、このビッグウェーブに!」みたいに背中を押されたので、そこは本当に助かりました。
あれがなかったら前日に急に上げて終わりだったかもしれないし、お品書きとかページの設定ももっとギリギリだったかもしれないです。
他にもいろいろ個人的反省点はありますが、イベントとしては凄く楽しめました!
普段はなかなか見る機会がない作品に出会えたり、こういうのを描いてる/書いてる方もいるんだ~と知ることができたり。とにかくたくさん出会いがあったのは本当に毎度のことながら素敵だなと思います。
最後になりましたが、運営の皆さま、参加された皆さま、お疲れさまでした!
特に、主催である村田さんはじめ、イベント開催に協力された皆さまのおかげで楽しくイベントを終えることが出来たと思っております。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
また、今回に限った話ではないですが、別のジャンルでウェブイベントをやろうと思い立ち上がったのも、またこれからFF14キャラのウェブイベントを開催しようと思い立ったのも頭割りという、参考になる良イベントがあったからです。
趣味の範囲、とはいえここまで大規模になると配置一つとっても大変なことこの上ないと思いますが、また次もあったらいいなぁといつも思えるのは、丁寧な運営のおかげだと思います。
本当にありがとうございます。
参加された皆さま、お疲れさまでした!
それでは良い旅を!