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レベルアップをするために、限界を引き出すための練習方法を考える

⚫︎ 練習
日時 : 8月22日(木) 8時00分 - 10時30分
実施 : 恩田・中島・水谷・酒井・佐野(3名)・小笠原・八坂
内容 : 実走練習

⚫︎ 内容
本日が岐阜校の夏休み最終練習日。
名古屋校から4名 (佐野・小笠原) + 新規加入の1名(八坂)が合流し、9名で実施。るいと君・りょうま君の2名に対し水井が、その他7名に対し伊藤が練習を管理することになった。


AACA1-1でも上位に入り、実業団にてE1に分類されるりょうま君とどこまで一緒に走れるのだろうかと気になっていたが、約60kmの4往復を平均39km/h ( 南風-南下38km/h : 北上41km/h )を3名でローテーションできていた。水井曰く、終盤はりょうま君の方が早めにローテーションが短くなっていたらしい。


続くスプリントトレーニングでは流石にりょうま君に勝つことは難しいが、ついていくことはできる模様。スプリント力が身につけば問題ないだろうと思うが、るいと君の場合ルーラー(逃げが得意)なタイプなのかもしれない。ロードレースに向いている選手っていう感じがする。



伊藤が引率するグループでは、U15 + 小学生3名を対象に指導開始。
東海エリアでも積極的に同カテゴリーを走るしょうま選手・はるま選手が少し長めにローテーションをすることに。


1往復目は満遍なくローテーションを行う。
2往復目は向かい風区間(南下)で体重・パワー的に厳しいまあさちゃん・りく君・だいすけ君が最後まで持たないかもしれないのでローテーションを避けながら、しょうま君・はるま君・ゆういちろう君・はやと君の4名で速度をコントロールし、追い風ではローテーションする。
3往復目は向かい風区間でA : はるま君・ゆういちろう君 / B :しょうま君・はやと君のペアを組みはるま君・しょうま君に先頭牽引をしてもらう。


3周目の復路は、ゴールに向けて徐々にペースアップするビルドアップライド。なるべく全員がまとまって最後まで走れるように、ローテーションのタイミングや追い込み方を伊藤が細かく指示しながら全員で速度を上げる。37km/h程度で巡航しながら徐々に速度をあげ、最後の1kmは41km/hまで引き上げる。


続くスプリントトレーニングでも、名古屋校と岐阜校を組み合わせて練習させる。1発は勝てるかもしれないが、トータルでは名古屋校が多い。


今まで以上に岐阜校の選手たちが頑張って走れていた。
まだまだ体力的・技術的にも劣る中で、最後まで集中して走ることができたのは名古屋校の生徒たちの頑張り(刺激)によるものが大きい。もちろん岐阜校の彼らの成長もあるが、これが更に面白くなるためには、彼らの日々の小さな努力によるだろう。


今回のように練習すればそれぞれがしっかりと力を出しきって走り切ることができる。これが、公平と平等に伴う練習(指導)というものだと思う。こういう練習を、はるま君やしょうま君は、僕がいない中でも考えてやれるようになってほしい。


それぞれがとても良い経験になったんじゃないだろうか。
今日の日を忘れずに、練習してほしい。


また、夏休みを明けてからもみんなで一緒に走ろう。

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