上海CityWalk 魯迅編①
こんにちは、おるかです。
頻繁に中国へ渡航しているのにもかかわらず、その記録をまとめて残せていないことや、旅の中で得た情報や気付きを個人の中で留めてしまっていることが勿体ないと思い、noteを利用して記事を書くことにしました。
「CityWalk」をするに至るまで
先日、中国版「Instagram」とも言われる「小红书」というアプリを見ていたところ、どうやら中国の若者の間で「CityWalk」が流行っているらしいことに気づきました。
ほーん、「CityWalk」ね〜。
で、「CityWalk」ってなんぞや?
調べてみたところ「CityWalk」とは街を散策しながら古い建物を見たり、地元グルメを楽しんだり、個性的な店に入ったりすることだそうです。
身体を動かしつつ、文化や歴史を知ることができるとは…!
何と素晴らしい流行なんだ…!
ということで、私の好きな魯迅さんに関する建物の多い上海虹口で「CityWalk」をすることにしました。
鲁迅墓
虹桥足球场站6号口から歩いてすぐの鲁迅公园の中に魯迅墓があります。
公園内は人で賑わっていますが、私が訪れた際にはこの場所には人の声は無く、鳥や虫の声が響いており、不思議な雰囲気でした。
木が生い茂っていて見えづらいですが、銅像の後ろにある階段を登ると鲁迅の墓があります。
墓の横には屋根付きの簡単な休憩所があるので、そこで少し休むのも良いかもしれません。屋外ですが、とても涼しかったです!
夏は日傘や帽子、ハンディファンなど熱中症対策グッズが必須です!
暑すぎて中国滞在中の口癖が「しんどい」でした。
鲁迅纪念馆
鲁迅墓と同じく、鲁迅纪念馆も鲁迅公园の中に位置しています。
開館時間は火曜日〜日曜日の09:00~17:00で最終入館は16:00です。
月曜日は休館日なので気をつけて下さいね〜
ネタバレになってしまうので写真は載せませんが、記念館内には鲁迅の服や傘、カップなどの私物から、原稿や本などの作品、『野草』の動画放映など様々な展示がありました。
また、記念館内部の記念品売り場では、鲁迅や『新青年』に関するグッズが販売されていました。
鲁迅纪念馆にて販売されていた『新青年』のトートバックですが、鲁迅の作品『狂人日記』が載っている第四巻第五号のデザインが無かったのが残念でした…
だけど日本では買えないだろうし、せっかくなので購入!
ぐちぐち文句を言っているけれど、何やかんやで毎日このトートバックを持ち歩いています。
なんだ、結局お気に入りなんじゃん!難しい人間だなぁ〜
鲁迅編①まとめ
書いていたら思ったよりも長くなってしまったので、今回はこの辺りで区切っておきます。
この鲁迅編①では、主に鲁迅公园内の鲁迅にまつわる場所について紹介してきました。
文学好きにとっては、鲁迅墓も鲁迅纪念馆も上海に来たら一度は訪れたい場所でしょう。(ですよね?)
訪れる機会があれば、是非このブログを参考にしていただけると幸いです。
また、鲁迅公园は夏は綺麗なハスの花を見ることができるので、鲁迅に興味がない方でも楽しめるかと思います!
次回は鲁迅故居から続きを書きたいと思います!
お楽しみに〜
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