11月26日(木)練習記録
集合人数:4重奏メンバー
練習内容 16時00分~19時20分 ちと伸びた
※今回の演奏会は“濃い”曲が多い。ヘトヘトだ~ぁ・・・(*_*;
●Little Brown Jug J.ウィナー 作曲/曽根圭司 編曲
茶色の小瓶。なかなか良い編曲。スウィングの雰囲気をそろえるのにちょっと苦労したが、必死感が出ないようにすると揃ってくる。途中のアルトのアドリブソロを、4バーズにするのも良いかも。
●エリーゼのためのタンゴ ベートーヴェン 作曲/P.レーンフーツ 編曲
ルッキの曲。Beethovenイヤーなのに、1曲もないので入れ込むことにした。これは何とか行けそうだ。タンゴ特有の雰囲気をいろいろな工夫をしながら作ってみた。音の角や長さ、アクセントやスタッカートなどのメリハリ。だけど、そんなことは全て楽譜にきちんと書いてある。意図がきちんと伝わってくる楽譜が好きだ。
●Foggy Dew アイルランド民謡/H.J.テシュナー 編曲
「ヨーロッパ・フォーク・ミュージック」の中の1曲。今回のクリスマスコンサートでは演奏しないが、上の2曲で疲れたのでゆったりとした美しい曲に浸ってみることにした。この曲のコピーしか手元になかったので、アウロスに電話して注文した。テシュナーによくあらわれる、下降形平行和声でニヤッとしてしまう。お勧めの1曲。
●聞け、天使の歌 F.メンデルスゾーン 作曲/齋藤隆夫 編曲
12月17日(木)に南足柄市文化会館の映画のイベントで上映される「クリスマス・キャロル」のテーマ曲。先週アレンジが終わった、SATTBの5重奏。いきなりこの曲に入るとあっという間に終わってしまうので、イン・ノミネで始まり、メロディーに中世の雰囲気を漂わせてから明るいト長調のテーマに入ることにした。
各パートに主旋律が現れてくる。この手の曲はそんなことが自由にできるので、編曲は楽しかった。
●「ポップス・アンド・ドロップス」 H.J.テシュナー 作曲
最初から全曲を細かめにじっくり練習した。
リコーダー奏者の中村栄宏さんの演奏はとっても参考になる。
https://www.youtube.com/watch?v=oDeEBnbpoD4
楽譜にはあまり多くのことが書かれていないので、ORC独自の世界を作れるようにアーティキューレーションや強弱など、様々な約束事を書き込んでの演奏となる。気心の知れた私たちなのに、ビシッと揃えるのには、良い練習を回数重ねるしか方法がないようだ。時間がかかったが充実感はバッチリ。
●レグレンツィの主題によるフーガ J.S.バッハ 作曲/齋藤隆夫 編曲
忘れないように1回通しただけ。各声部の役割やバランスは良い感じになってきている。忘れてなくてよかった。この曲、深すぎる・・・。
素敵なアンサンブルの仲間たちに、感謝です。
次回は12月1日(火)15:30~。前半4重奏、後半5重奏。
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