ORC 11月25日(木)練習記録

 2021年11月25日(木)9:00~12:00 5重奏の日
● 参 加 者:加藤 齋藤 露木 野村 田原
● 練習内容

先週選んだ、ホルボーンの「パヴァーヌとガイヤルド」。各自が自分のパートのフレージングを考えて練習に臨むことが宿題となっていた。mp3での音源が配られていたこともあるが、結構みんな考えてくるものだ(^^)/
それぞれの考えを出し合いながら進んでいく練習は、なかなか活気づいている。和音進行を考えながらの練習方法は、だいぶ定着してきた。吉澤実さんの「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」の恩恵はとても大きい。

ピアソラの「リベル・タンゴ」は2回目の練習。先週ほぼ譜読みが終わっているので、タンゴのテイストをどんなふうにリコーダーで表現するかに話が集中していく。ベースラインの音の長さやリズムに付けられているアーティクレーションが、場面ごとに細かく分かれているので、その統一感とお互いのバランスに気を使った。熱い情熱を静かに燃やし続けている感じも大切かもしれない。燃え尽きないように頑張ろうね。

クリスマスコンサートの直前12月16日(木)に南足柄市文化会館小ホールで行なわれる映画観賞会鑑賞会での前座演奏をお願いされている。映画のタイトルは「三十四丁目の奇蹟」。この映画の中でずっと流れているのが、お馴染みのクリスマスソング「ジングルベル」。
ORCでは第1回からずっとこの曲をアンコールで面白おかしく演奏しているが、今回は5人での演奏ということで、メンバーが急きょ編曲した。編曲が出来たのは練習当日の11月25日の午前2時頃みたいだ。年取ってんだから、無理せずにもうちょっと早くから仕事してね!演奏する方も、なかなか仕上がってこないので、ハラハラドキドキです((+_+))
冒頭はグレゴリオ聖歌っぽく始まるが、お馴染みのクリスマスソングやベートーヴェンの喜びの歌などが顔をのぞかせ、ノリノリのジャズの雰囲気が楽しめる。途中のワルツ風なところもちょっと意表をついている。
和音進行は単純なので、雰囲気を大切にして演奏できるようにしていきたい。

オランダで活躍しているリコーダー奏者、中村栄宏さんアレンジの「瑠璃色の地球」は今回の演奏会での最大の難曲だ。よくこんな風に書けるものだと感心するけど、演奏にはなかなかの技量が要求される。
全体の構成はつかめてきたが、まだまだ余裕のある演奏には届かない。だいぶ長い間練習しているのだが・・・・。
個人でしっかりと見てきましょうということになった。もう一息!!

素敵な仲間たちとの時間は、あっという間に経っていく。
感謝の気持ちでいっぱいだ(#^^#)

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