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    リーダーの心得をまいにち発信します。

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    中国の地域別研究

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まいにちリーダーの心得シリーズ(その12)

今日一日を悔いなく生きる「取り越し苦労はエネルギーの無駄だ。何より大切で確実なのは、生きている今日を、一日悔いなく精一杯生きること。」これは瀬戸内寂聴先生の言葉だ。 まだ起きてもいないことに不安になるのは意味がない。明日のことも考えない。今この瞬間に起きていることだけに一所懸命になるのだ。人生はその繰り返しである。 大抵、心配していたことは起こらないし。。。

    • まいにちリーダーの心得シリーズ(その11)

      捨てることを恐れない本当に必要なものはさほど多くはない。たくさんのものごとを所有することに執着していると、人生の大切なことが何も決まらない。人生に混乱が生じてしまうのだ。 何かを決めることは、何かを捨てることでもある。何も捨てないと現状維持はできるが、新しいことははじまらない。捨て去ることを恐れないことだ。 あの時、思い切って捨てて、本当によかった。

      • まいにちリーダーの心得シリーズ(その10)

        腹を決める腹を決めると人生の道が確定する。そしてそれは地獄の始まりでもある。腹を決めて、真剣に立ち向かっていけばいくほど、より大きな試練が待ち受けているのだ。 課題や困難は、腹決めの度合いを試されている。地獄は『逃げ出さずに誠実に向かい合い乗り越えていけ』というメッセージだと受け取ることだ。 確かに、あの日、あの時、あの場所で腹を決めたらその後の道は明確になったな。課題や困難は、逃げても逃げても追いかけてくるし。。。

        • まいにちリーダーの心得シリーズ(その9)

          振りのできない者に舞はできないどんなことでも最初は基礎が必須となる。基礎を学び、とことん身につけることができない人に、自分の創意工夫をすることは許されない。 振り(基礎)を身につけてからこそ、舞(創意工夫)ができる。一足飛びに進もうとしないこと。最短で結果を出したいのなら、徹底的に基礎をやりきることだ。 仕事だってなんでもかんでも合理化や効率化を語る前にやるべきことがあるのかもね。

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          まいにちリーダーの心得シリーズ(その8)

          情熱・執念・責任感何かを成し遂げるには情熱・執念・責任感が必要となる。 まず成し遂げたいことに対する情熱を持つこと。そして、どんな課題でも乗り越えていけるように、必ず達成するという執念を持つこと。最後に、全ての言動に対する責任感を持つこと。これらがないとものごとを達成することはできない。 継続させることは本当に難しいな。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その8)

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その7)

          絶体絶命は味わい尽くすもの絶体絶命の状況から逃げずに必死に命懸けで対応していく様は美しさも放つ。這い上がる過程の中で、人間力を向上させることができるのだ。 絶体絶命の機会は避けるのではなく、味わい尽くし、這い上がっていくためのものだ。絶体絶命をいくつも乗り越えることで、人としての魅力が高まる。 避けても避けても逃げ切れるものではないですから、過ぎてしまえば全てネタくらいな気持ちでいられると良いな。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その7)

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その6)

          絶体絶命はチャンスである絶体絶命の絶の部首を切り分けて読むと、糸、色、体、糸、色、命と切り分けることができる。いとしきからだ、いとしきいのち。漢字では、愛しき体、愛しき命と読める。 地獄の体験を何度這い上がってきたかで、体と命の愛しさを知り、人間力を上げることができる。だから、絶体絶命はチャンスなのだ。 その時にそのように捉えることができるように、そうじゃない時にどんな生き方をしているかが大切だな。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その6)

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その5)

          心の次元を高めるせっかく人間として生を受けたのに、何ら夢を持たず、心の感動もなく生きるのはもったいない限りである。 心を鍛え、些細なことにでも感動できるようになるとよい。あの世に戻るまでに、少しでも心の次元を高めることだ。 そういえば、最近、何かに感動しかなぁ。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その5)

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その4)

          夢を心に宿す仕事運が低迷したときは、目の前にある仕事のことばかり考えないこと。仕事がダメだという現実よりも、仕事が上手くいく夢を心に宿すことだ。 心が変化すると、自分を取り巻く「空気」が変化してくる。徐々に、仕事運が高まる流れに変化していくのだ。夢と心、これは開運の基本である。 なんだか最近、夢と心を置き去りにしていたな。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その4)

          北京の政治的空気とビジネス文化~日本企業が意識すべきこと

          ■北京の官僚文化と市民の処世術北京では、古代から近代まで多くの地方出身者が権力を持ち、政策を通じて都市の発展を支えてきた歴史がある。 現代でも、北京には全国から官僚やビジネスマンが集まり、その中で市民は「上に合わせる」ことに長けた処世術を培ってきた。 たとえば、リーダーが「愛国」を声高に掲げると、市民はそれに同調する発言をし、周囲の空気を読みながら振る舞う。 このように、表向きの「政治への賛同」と、内に秘めた本音が共存しているのが北京人の特長だ。 ■表と裏の顔を使い分

          北京の政治的空気とビジネス文化~日本企業が意識すべきこと

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その3)

          夢や想いが現実を動かす現実の世界をつくるのは形ある現実ではなく、目に見えない心の世界、精神世界である。人の夢や心、想いが現実を動かしているのだ。 全てのものは二度つくられる。最初に頭の中に設計図をつくらないと、現実をつくることはできない。何をしたいのか、まずは頭で考えてみることだ。 そういえば、最近、夢や想いを誰かに話したりしてないな。 まずは頭で考えてみよう。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その3)

          政治の都・北京~その歴史と市民の気質から見るビジネスのヒント

          ■政治と文化が交差する「皇城」北京の独自性北京は中国の首都でありながら、長年にわたり「政治の都」としての役割を果たしてきた。 古代の皇帝時代から近代の共産党政権に至るまで、常に中国の権力が集まる地として栄え、その独特の歴史が市民の気質にも大きな影響を与えている。 これはまさに、北京が単なる都市ではなく、政治と文化が複雑に絡み合った「皇城」であることを物語っている。 ■北京の「胡同(フートン)」地区と市民の情緒しかし、一歩下町の「胡同」地区に入ると、北京の人々のもう一つの

          政治の都・北京~その歴史と市民の気質から見るビジネスのヒント

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その2)

          心変われば運命も変わる心の状態と運気には密接な関係がある。夢を持ち、気分が変われば運命も変化する。些細な心の変化が自分の将来を大きく変えてしまうのだ。 これは仕事運、恋愛運、結婚運、子供運、健康運などすべての開運の基本である。与えられた宿命をどう活用するかは、自分の心が決めていると知っておくことだ。 心も持ち方、在り方って本当に大切だなってつくづく思います。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その2)

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その1)

          凡人は地獄を体験することができない。選ばれし者しか地獄を味わうことができないのだ。だから、いま地獄を味わっているのであれば、それは豊かだと感じることだ。 乗り越えられない課題は、人生には訪れない。地獄を乗り越えると、驚くほどの力量が身につく。他者から必要とされる存在に成長するのだ。 そうだ、ふと立ち止まって、自分を俯瞰してみよう。

          まいにちリーダーの心得シリーズ(その1)

          天津市の五行的視点から見るビジネスの本質と可能性 ~日本人駐在員への提言~

          ■天津市の「土」と「金」の五行的エネルギー陰陽五行の観点から、天津は「土」と「金」のエネルギーを強く持つ都市だと言える。 土は安定や基盤を意味し、歴史や伝統、調和を象徴する。そして金は財や鋭さ、ビジネスの意欲を示す。 この都市は、北京の隣でありながら、独自の商人的気質と国際感覚が溢れる場所として発展してきた。 天津は600年の歴史を持ちながらも、かつての租界時代の影響を受け、ビジネスにも柔軟で国際的な感性を養ってきた。 そのため天津人には一見控えめな印象を受けつつも、

          天津市の五行的視点から見るビジネスの本質と可能性 ~日本人駐在員への提言~

          国際都市・天津の今を読み解く~日本企業が押さえるべき天津のビジネスチャンス

          ■天津市が持つ「国際感覚」としての魅力天津は北京の隣に位置し、古くから港湾都市として発展してきたため、豊かな国際感覚を持つビジネス都市だ。 約600年にわたる歴史の中で、かつて9カ国の租界が存在し、ヨーロッパ風の建築が多く残ることからも、異国文化が街並みに溶け込んでいる。 この歴史的背景が天津人の価値観やビジネス感覚に根付いており、国際的なセンスが身についていると言われている。 ■ビジネス志向が強い天津の人々天津人は商売人としての気質があり、知識を持ちながらも控えめに行

          国際都市・天津の今を読み解く~日本企業が押さえるべき天津のビジネスチャンス